TOMO

平成初期生まれ/短歌勉強中

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最近の記事

【短歌】迷い歌 2首

・道標 直感が やるやらないを 決めるから 従うまでだ 後考えない ・惑わすもの 気をつけろ 良い格好しい 焦り 不安 身を滅ぼすぞ 人らしい罠

    • 【独り言】曜日マインドやめたい

      毎日同じはずなのに 1日が24時間で 朝、昼、夜があって ご飯食べて 眠って 私は相変わらず私で なのに、心持ちが毎日変わる あんまり差があると疲れるから 金曜夜の穏やかな気持ちを 毎晩持てたらいいのに

      • 【短歌】性質 5首

        ・必需品 外に出る 音や臭いで 頭痛い マスクは盾で 唄はお守り ・日課 その声で その一言で その笑みで 毎晩眠れる 朝起きられる ・性悪 人のミス 見てホッとする 同じだと 申し訳ない 仲間意識 ・指輪 つける指 それぞれに理由 あるという 必死に見ちゃう 自分でも引く ・真ん中に立つ 女には なりきれなかった じゃあ男? 喉仏無い 女子寄り真ん中

        • 【短歌】闇歌 5首

          ・生きる 制御不可 情けない音 腹ん中 生きる目的 食べることです ・大人() 成り損ない 外身34 中身14 心隠して 働く人生 ・痛み わからない 代わりもできない 役立たず 君言う通り 聞くしかできない ・望み 君は希望 勝手にずっと 応援してる 会えなくてもいい 笑ってほしい ・ワンオペ オンリーワン 誰かの特別 荷が重い 心配せずとも 素質無かった

          【短歌】返し歌 11首

          ・日々 怖いけど 電車も人も でも行くよ お気に入り纏い 今日も始める ・好き 君選び 真似し覚えた 言葉使う 君を疑う? 知らない思考 ・「わあー!」 いつからだ 出せなくなった 感じたまま おー!えぇ!?イエイ! 出せずとも持つ ・しんどいなんて 健康だ 仕事も割と 順調だ 不意に泣きそう 泣かないけどね ・君へ ただ願う 体の健康 心の平穏 悔しい私 遠く願うだけ ・聞かないだろうけど アドバイス 脳みそ頼れ 人頼るな その観察力 活かして動け ・待ち合わせ

          【短歌】返し歌 11首

          【短歌】ありがとう

          自己満足 一方的な 我がままで 知られないまま 言葉射ります

          【短歌】ありがとう

          【短歌】自己紹介1

          欠けている 恋愛感情 同調性 足りすぎている 犬並み嗅覚

          【短歌】自己紹介1

          常連になるということ

          昼休みはいつも同じカフェに行って、大体同じパンと紅茶を頼む。好きだけど大好物というわけではない。だが、私の激弱胃袋で消化できるちょうどいい量。 違う物を食べたい欲が抑えきれなくなった時、つい別の店に入ることもある。 違う物を食べると胃腸がびっくりして、次の日くらいまでちょっと調子が狂う。 その度に反省し、もう冒険はしないと心に決め、またカフェに行くことを何度も繰り返している。 「いつもありがとうございます😊」 ある日、遂に店員さんに認知されてしまった。 おそらく、毎日通う

          常連になるということ

          スタバ

          小学生の時、地元にスタバができた。 家から歩いて20分、さらに電車で15分という、それは地元といえるのかという距離の所に。 当時は今程メニューが多くなくて(知らなかっただけかもしれないけど)、「キャラメルマキアート」と「スコーン」だけ買っていた。 おしゃれなコーヒーと、三角のスコーンが珍しくて興奮したのを覚えている。 今はYouTubeでスタバを紹介してくれるから、「へえ、そんな商品が出たんだ。必殺技みたいな名前だな」とか簡単にわかってしまうけど、 結局冒険できなくて、飲

          悪夢

          昔から夢をよく覚えている。悪夢は特に。 落語には夢オチが割と多くて、『鼠穴』もその一つ。 初めて聞いた時は、主人公があまりにも絶望的な状況になってしまうから、心の中で(もうこれ以上追いつめないでくれ…)と叫んでいた。 夢だとわかったときは安堵の涙が止まらなかった。 その時の立川笑二さんがすごすぎて、しばらく怖かった。 周りに落語好きの同世代がいないから、というか、友達がいないから、落語会は大体1人か父と行く。 『鼠穴』ほどではなかったけど、今日の悪夢は最悪だった。起きた

          埋められた線路の上を歩く

          いつもの独演会は大体三席だけど、今日は濃厚な二席だった。こういうプログラムも良いな。めちゃくちゃ面白かった。独演会は深い噺が聴けるから好き。 萬橘師匠もこの会場にいらっしゃるのは初めてだったようで、どんな客層なのかを長めのマクラで探ってた。各地から集まってきたファン層という印象だった、私は。 「洒落小町」は内容があまりに新鮮だったから新作かと思ったけど、後で調べたら古典だった。たぶん、萬橘師匠の解釈が入ってるから新しく聞こえたんだ。フツウな奥さんが畳み掛ける洒落を言う話芸に

          埋められた線路の上を歩く

          【日記】BUMP OF CHICKEN はいつだって最高すぎる

          生まれて初めてLIVEのチケットが当たった。BUMPは中学の頃からファンだけど行けたのはこれで2回目。1回目は数年前、兄が当てて連れて行ってもらった。 数年振りに生で見るBUMPは、相変わらずかっこよくて、素敵な年の重ね方をされていた。何も見逃すまい、聴き漏らすまいと、全集中してステージを観ていた。 "メーデー"の始まりのポーンという信号みたいな音が好きで、その音が響いた時、BUMPを中心にみんなで「応答願う」と集まって、一つになれた気がして、勝手に仲間意識を感じて嬉しく

          【日記】BUMP OF CHICKEN はいつだって最高すぎる

          【感想】入門10年目田辺いちかの挑戦1(講談)

          田辺いちかさんのファンになったのはつい最近、立川寸志さんとの二人会で初めて聴いたのがきっかけです。彼女の言葉はスっと頭に入ってくる感じで、初めて聞いた言葉でもすぐに理解できるのが不思議です。 今回は深川江戸資料館にて独演会でした。開口一番はおりびあさん、ゲストは一邑師匠でした。おりびあさん、とても好印象でした。会場アナウンスも担当されていたと思います(多分)。一邑師匠、初めて聴いたのですが、とても魅力的で素敵なお人柄が伺えました。 いちかさんは、最初に古典、トリで前座時代に

          【感想】入門10年目田辺いちかの挑戦1(講談)

          一人が淋しくなった時に読む詩『一人は賑やか』(茨木のり子さん)

          これは茨木のり子さんの詩『一人は賑やか』の一節です。 一人でいるとき淋しいやつが 二人寄ったら なお淋しい おおぜい寄ったなら だ だ だ だ だっと 堕落だな 自分に突きつけられた気がしました。 淋しい時に寄り合った関係は長続きしなかった。恋人でも、友達でも。 そして、この詩はこう締めくくられます。 恋人よ まだどこにいるのかもわからない 君 一人でいるとき 一番賑やかなヤツで あってくれ まさに私の願望でもあったので驚きました。 茨木のり子さんが同じように考えて

          一人が淋しくなった時に読む詩『一人は賑やか』(茨木のり子さん)