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僕がブロガーだった頃

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2002年に初めて「ブログ」というものに触れ、2011年から「ブロガー」を名乗るようになりました。ブログマーケティングが全盛だった時代の、思い出などをまとめていこうと思います。
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記事一覧

週末にブログを100本書くチャレンジ企画

金曜から土曜に日付が変わったころからぼちぼちとブログを更新し始めて、今週末の二日間で100本を目標に公開しようと思ったら、初日で104本書くことができたので、いったんここで小休止。 ここ最近しばらくブログ執筆の優先度を少し下げていたので、気づいたら下書きが99本に。これを全部消化するための100本チャレンジだったけど、蓋を開けたら下書きに入ってないけど書きたい記事もどんどん見つかって、104本書いたけれどまだ下書きに24本も残っているという。 今日は日中は終日外出して和太

あの日、余市で決断したこと

もの凄い勢いで放射された炎が、樽の内側を焦がしつつ渦巻く火柱となって開口部とダボ穴から天井に向かって噴き出る。圧巻の光景。その炎は遠巻きに見つめる我々の顔を照らし、10メートル以上離れていてもあからさまな熱を感じさせる。 2012年4月22日、北海道の余市にある蒸留所で、ウイスキーづくりを体験した。なぜ日付まで正確に覚えているのかというと、その日はたまたま僕の誕生日だったから。 2日間にわたって開催されたこの「マイウイスキーづくり」のイベントは、前日に泥炭で大麦を燻すデモ

自伝的な短編を書いた

5月29日の深夜過ぎにスマホを見ながら風呂に入ってたら、なにやら私小説というか自伝的エッセイのような、とにかくそういった文芸コンテストの広告が流れてきて、「へー、面白そう」と思った。しかし、その時点で締切まで48時間を切っている。翌日も、その翌日も仕事があるので、48時間あるとは言え、執筆の時間はあまり確保できない。普通に考えたらそこで終了する案件なのだろうけど、詳しく中身を確認してみたら、「短編部門」というのがある。しかも、ウェブサイトから応募すれば、締切日の23時59分ま

『僕がブロガーだった頃』

僕が「ブロガー」として活動するきっかけになったのは、2011年11月から参加した「ケータイ会議」というプロジェクト。富士通社製の携帯電話をブロガーさんたちがレビューするというもので、僕が参加した時で既に「シーズン7」でした。人気ブログ「百式」を運営する田口さんが富士通社とタッグを組んで展開する企画で、僕はそこでいろいろなブロガーさんとご一緒する機会を得て、「ブログって面白いなぁ」と思ったのでした。 そこから、自らも「ブロガー」を名乗るようになり、いろいろなブロガーイベントに