『僕がブロガーだった頃』
僕が「ブロガー」として活動するきっかけになったのは、2011年11月から参加した「ケータイ会議」というプロジェクト。富士通社製の携帯電話をブロガーさんたちがレビューするというもので、僕が参加した時で既に「シーズン7」でした。人気ブログ「百式」を運営する田口さんが富士通社とタッグを組んで展開する企画で、僕はそこでいろいろなブロガーさんとご一緒する機会を得て、「ブログって面白いなぁ」と思ったのでした。
そこから、自らも「ブロガー」を名乗るようになり、いろいろなブロガーイベントに参加したりなどしつつ、さらにどんどんブログつながりの知り合いが増えていったのでした。
もともと書くことが好きだったですし、写真を撮ることも一時期は仕事にしていたくらいだし、さらにウェブ制作を仕事にしていたこともあって、ブログとはすごく相性が良かった。というわけで、どんどんブロガーとしての活動にのめり込んでいきました。
楽しかったですね。ブログがきっかけで、どんどん世界が広がっていく感じ。1998年に初めて「ホームページ」をつくってみたのがきっかけで、2020年頃から仕事でもウェブ制作を担当するようになり、個人的にもドメインを取得して複数のウェブサイトを運営しつつ。CGIを使ったBBS(掲示板)から発展して、初めてブログというサービスに触れたのが2002年。まだ日本語になる前の、Googleに買収される前のBloggerで初めてブログ記事を書きました。それから20年以上。今でもブログを書き続けています。
今回、そんな「ブロガー」としての活動をまとめてみようと思い、noteにマガジンを立ち上げてみることにします。ある程度記事がまとまったら、今回もまた1冊の本に仕上げようかなと思っています。
ちょうど先月、『この本のこと』という、本についての個人的な思い出をまとめたKindle本を上梓したので、今回はその次の本ということで。
ブログに関する思い出のあれこれをかき分けつつ、記憶と記録を整理しながら海原を航海するように書いていきます。
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僕がブロガーだった頃
2002年に初めて「ブログ」というものに触れ、2011年から「ブロガー」を名乗るようになりました。ブログマーケティングが全盛だった時代の、…
「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。