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流されない人になる【超しかん法】

自分を変化させたい、何か新しいことをしたい、体調が良くなりたい、最善、最先端の道を歩みたい。あなたがこのように思う時、どのような事をするでしょうか?

大半の人は、行動を起こそうとして右往左往したり、何かの情報に翻弄されて自身のペースを乱してしまいます。これらはすべて、"情報に流されている"ということなのです。

そんな時こそ、流されない心を育む方法、【超しかん法】をおすすめします。

この方法は、仏教の座禅の方法である止観(しかん)と、民間療法の全身弛緩(しかん)療法を組み合わせた強力なテクニックです。

座禅というと、お寺で横に並んで座り、「喝っ!」というようなイメージがあるかもしれませんが、いいとこ取りの方法をアレンジしてみたので、みなさんはそちらをやってみましょう。

【超しかん法】のやりかた

・体勢
座っていても、寝転んでいてもかまいません。なるべくリラックスをして、目を閉じておこないましょう。

・呼吸
呼吸の強さは鼻の頭に羽毛がひっついても飛ばないくらいやさしく、息を吐くのに3秒、息を吸うのに3秒、一呼吸に合計6秒を使い、頭の中でカウントをしましょう。(呼吸は、もっとゆっくりでもかまいません)


・全身の弛緩(しかん)
リラックスした体勢と呼吸のカウントを忘れないようにしつつ、つま先、指先、頭のてっぺんから、徐々に体の中心に向かうようなイメージで、体中の筋肉を少しづつゆるめていきます。


これを5分~最大40分ほど繰り返しおこなうと、自然と流されない心を育むことができ、不思議と自己評価(エフィカシー)、自尊心なども向上するでしょう。

【超しかん法】のポイント

・呼吸のカウントを忘れずに
筋肉をゆるめることに集中しすぎて呼吸のカウントを忘れてしまったら、また最初からやり直しましょう。

・意識的に身体をゆるめる
指先、つま先、頭のてっぺんから、ひとつひとつの筋肉をしっかりと意識してゆるめていきましょう。約37兆2000億個の体細胞ひとつひとつをゆるめるイメージができたら最高です。

・最終的なイメージ
最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると全身が弛緩して溶けたような感じになり、"すべてと一体になるけれど、すべてを意識している"という状態となることが好ましいです。

・眠くなっても良い
なるべく眠らないようにおこないますが、もし途中で眠ってしまったら、それは"身体が睡眠を要求している"と捉えれば良いでしょう。

・慣れてきたら
呼吸のカウントに慣れてくると、カウントをしながらでも別のことを考えられるようになりますが、その際は肯定的な自己対話(セルフトーク)や、目標、ゴールについて思考するとより効果的になります。

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鈴木一弘
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