それでは今日も尾崎紅葉の『二人比丘尼色懺悔』を読んでいきたいと思います。
今日から最終章「自害の巻」に突入しますよ!それでは早速読んでいきましょう!
「篠」とは、細長い板を数枚合わせた作りの物をいいます。
「錣[シコロ]」は、後頭部から首にかけての部位を守る目的で付けられた物、小札[コザネ]や鉄板が3枚から5枚ほど連ねて糸や鋲などで留められています。
「赤銅魚子[シャクドウナナコ]」は彫金技法のひとつで、赤銅地金の上に、たがねでで魚の卵のような丸い小さな文様を一面につけたものです。
ということで、この続きは……
また明日、近代でお会いしましょう!