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メリークリスマスチキン
ことしもクリスマスが近づいてきました。
クリスマスといえばパーティ、パーティといえばごちそうという連想をしてしまいますね。
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🎄とびきりのクリスマスエース
そんなごちそうの中でも、とびきりのエースがローストチキン。
この時期スーパーにいくと、いつもは棚にない骨付きのもも肉が並んでたりして、それだけでわくわくします。
そしてさらにスペシャルな気分を盛り上げるなら、丸鶏。チキンまるごとどどーんと焼くなんて、もうテンション上がりっぱなしです。
ところでどうしてクリスマスにチキンを食べるんでしょう。
特に日本のクリスマスはいつの間にかフライドチキンも定番になっていますが、それ以前、自分が子供の頃からチキンを食べていた気がします。
というわけで調べてみました。
なるほど。たしかにそういえば、外国のドラマや映画では七面鳥を食べてましたね。もともとローストターキーだったものが、日本では七面鳥は売ってないので、チキンになったというわけです。
🍗毎年のクリスマスチキン
毎年クリスマスは友人のお宅のパーティに呼んでもらうのですが、そのときのメインディッシュは友人と一緒に焼くローストチキン。豪華なルックスでみんな大喜びしてくれます。
今回はそんなローストチキンを作ってみた記事です。
🍚詰め物を準備します
詰め物をするのは、鶏の中からあふれる肉汁と旨味を逃がさないためのひと工夫。なのでパン粉やごはんなど、肉汁をしっかり吸うものがおすすめです。
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トケイヤkitchenの詰め物は、にんじんごはん。
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すりおろしたにんじんを入れて炊いたごはんを冷まして、鶏のお腹にぎゅうぎゅうと詰め込みます。詰め終わったら、爪楊枝で止めて、ごはんがこぼれないようにしておきます。
🍗ローストしていきましょう
続いてローストの準備です。
オーブンは200℃にセットして余熱で温めておきます。
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玉ねぎ、にんにく、セロリ、にんじんを薄切りにしてオーブントレーに敷き詰めます。きれいに洗ったじゃがいもを皮ごと半分から1/4くらいに切り分け、真ん中に鶏を置くスペースを空けて散らします。
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鶏肉はこしょうを振ったら、皮目にオリーヴオイルを塗っておきます。こうしておくことで、皮がパリッとした焼き上がりになります。
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鶏肉を真ん中に置いたら、オーブンへ。
焼き時間は60分が目安。30分ほど焼いたところで、一度オーブンから取り出して、オリーヴオイルをもう一度皮に塗って焼くと、よりきれいな焼き上がりになります。
焼き上がりはもも肉の肉厚な部分に竹串を刺して確認します。
透明な肉汁が出てきたらOK。
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アルミホイルで包んで15分ほど置いて、肉汁を落ち着かせます。
🥄旨味たっぷりのソース作り
チキンを休ませている間に、ソースを仕上げていきます。
ソースの旨味のポイントは、焼き上げたチキンの焼汁と、それを吸った香味野菜。
オーブンのバットに赤ワインを注いで、ヘラで旨味をこそげ落します。
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赤ワインと香味野菜を鍋に移したら、アルミホイルの中にたまっているチキンの焼汁とフォンドボーも合わせて火にかけます。
フォンドボーは市販の小袋のものを使うと便利です。
2/3くらいの量にまで煮詰めたら火を止めて、香味野菜を濾してからバターを溶かし、こしょうを振って味を調えます。
🍗焼けた焼けたよ、丸ごとチキン
休ませたチキンをホイルから取り出し盛り付けるとこのとおり。
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ことしのクリスマスも素敵なおもてなしになりますように。
メリークリスマス!
詳しいレシピとポイントは、ここから先の有料記事でご紹介させていただきます。
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