お刺身が安かったから、おばんざいで晩酌しよう。
晩ごはんのメニューって、いつどうやって決めますか。
🥢晩ごはんのメニュー
休日はゆっくり時間があるので、あらかじめ食べたいものや、つくってみたいものを決めておくので、わりとすんなり決まります。
平日は逆に時間がない分、手早く準備しつつ、冷蔵庫にある材料、冷凍してあるストックの顔ぶれを確認して、きょうのごはんをつくりながら、翌日の夕飯のメニューを決めたりしています。
でも、直前に食べたいものが突如として頭に浮かぶこともありますよね。そんなときは、メインだけ入れ替えて、前日頭の中で用意していた小鉢はそのままにしたりします。
やっぱり食べたいものをつくることが、つくることの精神的な負担を減らすかな、と思うのです。
🐟お刺身が安かった
そんなある日のおうちごはんは、こんなメニュー。
ぶりのお刺身
玉子焼きと大根おろし
ほうれん草のおひたし
きんぴらごぼう
冷奴
この日は、なんとなく和食が食べたいなぁと思っていて、作り置きのきんぴらがあるな、ほうれん草が冷蔵庫にあるな、そんなことを考えながら、スーパーにいきました。
そこで発見、ブリのお刺身。30%OFF。メインディッシュは即決定。
さあ、あとはおつまみ小鉢を並べます。
🥢おばんざいを並べよう
ところで、実家のほうには“おばんざい”という言葉があります。
茄子の炊いたんとか、きんぴらとか、甘唐辛子の焼いたんとか、いわゆる野菜系の小鉢を総称するイメージです。
ふだん家ではそういう料理をおかずと呼んでますが、ちょっとよそゆきな気分のときは、おばんざい並べて晩ごはん、なんていい方をしたりするんですよね。
🌿ほうれん草のおひたし
まずはほうれん草。
🌿材料(1皿分)
・ほうれん草…2把
・めんつゆ…大さじ1
・からし…小さじ1
・かつおぶし…適量
さっと茹でたほうれん草を水にとってから、よく絞って食べやすく切り分けたら、めんつゆとからしで和えて、かつおぶしをまぶすだけ。簡単で彩りのいいひと品です。
🥚玉子焼きは甘く
続いて玉子焼き。
🥚材料(2皿分)
・卵…2個
・砂糖…大さじ1
・大根おろし…大さじ2くらい
・絹さや…お好みの量
・醤油…適量
砂糖を混ぜた卵をよく溶いて、準備OK。
油を敷いた、卵焼き器で焼いていきます。
甘い卵焼き、好きなんですよね。ふわふわしただし巻きも大好きですが、そちらはおせちとかお祭りの日のイメージが強くて、ハレの日のメニューという印象があります。というわけで、ふだんの玉子焼きはこのスタイル。
玉子焼きってきれいですよね。切り分けたときの断面にわくわくします。
🍺おばんざいで晩酌しよう
さあ、今夜のおうちごはんが出揃いました。
冷奴はたっぷりのねぎを刻んで、かつおぶしを載っけます。
ふと湧いた和食欲求からスタートしたおばんざい夕飯。そこにぶりのお刺身が加わって、理想の食卓になりました。
ビールかな、日本酒かな、それとも焼酎。晩酌タイムのはじまりです。
乾杯。
おばんざいの並んだ食卓は、品目だくさん。素朴な味だけど、素材が豊富でひと口、ひと口が新鮮です。ついつい晩酌のペースが上がってしまうのもやむなし。あしたは休肝日にしないと。飲みながらそんなことを考えるのも、変な話かもしれませんね。
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