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㊗️3周年、トケイヤkitchenこの1年。

きょう9月20日はnoteマガジン“トケイヤkitchenおもてなし”の3周年記念日です。


🙇3年目もありがとうございました

もともと週1本か2本くらいのペースでスタートした投稿も、ことしは平日毎日新作upをテーマにしてまして、気がつくと記事の総本数は500を超えました。

ここまで続けてこられたのも、記事を読んでくれるみなさんの存在、そしていいねやコメントなど、モチベーションの支えになるアクションのおかげです。本当にありがとうございます。

毎年この日は、この1年間にたくさん見ていただいた記事をランキング形式で紹介して、そこに作者自身のコメントを添えるようにしています。

初めて見てくれるかたにも、この1年愛読くださったみなさんにも、トケイヤkitchenのことをわかりやすく伝えられるかなと思うのと、みずからの記事を振り返る機会にもなるので、このスタイルけっこう気に入ってます。

👑3年目のビューランキング

では、この1年間のビュー第10位から、順番にどうぞ。

⑩壺漬けしたハラミがよみがえる

相変わらず形から入るのが好きです。この記事も、焼肉屋さんの壺漬けみたいな感じでお肉を焼きたくて、やってみたお話。ちなみにこの記事を書いたのは1年半前。2023年3月なのですが、ことしはホットプレートを買ったこともあって、焼き肉をする機会が増え、その記事の中で紹介したりしたこともあって、よみがえってきた1作です。

⑨くり返すチャーシューをひと捻り

定番の作り置きをつくるのは、くり返されるわけで、毎回それを記事にしても、面白くもなんともないでしょう。そこでちょっとひねった形で記事にすることを考えるわけですが、このときはチャーシューをつくって、そのままラーメンにしてみたところがひと工夫のポイントです。

⑧書いてて楽しい試してみた系

これも1年以上前の記事ですが、作者としてもかなり思い入れのある1本です。ふつうのレシピものならつくるという工程について書くわけですが、そこではなく、食べ方にフォーカスしてみました。

それも、千切りキャベツという身近な存在を、いろんな味付けで食べ比べてみようという、いうならばやってみた系、試してみた系。うまくハマると、書いていて楽しいタイプの記事です。

⑦不思議な存在の沖縄そば

これが一番不思議な記事で、公開したのは2年以上前、そして新作記事の中にリンクを貼ったりした覚えもない。なのにこんなに見てくれているかたがいるという存在です。

麺の比較をしたり、記事中でいろいろやってはいるんですけど、そもそもカレーやラーメン、ハンバーグと比べるとテーマにしたメニューもニッチな気もするし、書いた本人にも人気の理由が特定できません。でもこういう存在こそが、トケイヤkitchenの中でも、いわゆる定番という言葉で表せる存在なんでしょうね。

⑥想像力で再現アレンジ

ここからはこの1年の間に書いた記事が、ランキングを占めることになります。新しいものにビューが集まるのは、ある意味当然。

食べたけど味付けがなんなのかわからない、でも好き。そんなお店のメニューを想像で再現するチャレンジは、楽しかった記憶があります。

⑤スキレットNo.1は意外なメニュー

買ったときは、まさかこれほど活躍すると思わなかったスキレットですが、いまやないと困るくらいの存在です。洋食系のメニューが多いスキレットレシピの中で、異彩を放つひと品が意外と人気で、これもまた驚きました。

④和食のライフハック的存在

洋食メニューの多い記事の中で、和食がテーマのこの記事が上位に。またまたちょっと意外です。でも考えてみると、だからこそ目立ったのかもしれないし、ある種ライフハック的な内容でもあるので、親身に感じてもらえたのかもしれません。大根って、大きいですしね。けっこう持て余してるという声も聞きます。

🏆️3年目のTOP3

さあ、ここからはいよいよ、この1年のビューTOP3。どれもいいねも3桁いただくことができて、感謝感謝の3作です。

🥉タイトル画像とレゾンデートル

ご当地グルメシリーズから、博多のモツ鍋が第3位に。これは、盛り付けのビジュアルが大きなインパクトを与えてくれたんじゃないかと思ってます。白いモツの鍋の中、センターラインを占めるニラの緑と散らした鷹の爪、鮮やかですよね。

ファーストビューの画像は、中身を読むか読まないかの、大きな判断材料のひとつ。まず読んでもらわないと、その記事はレゾンデートルを問われかねません。ことしは画像も、もうすこし見直したい気がしてます。

🥈固定観念の向こうの鰻

ことしの丑の日に公開したのが、こちらの記事。あえてうな重を食べる記事ではなく、その次の日に残しておいた鰻をアレンジする内容です。鰻って食べかたがある程度決まってるので、こういうアレンジ系は楽しんでもらえたのかなと思います。

裏話をすると、丑の日当日の朝公開してるので、実際にこの料理をつくったのは丑の日以前。しかも、2品紹介してますが、それぞれ別の日のおうちごはんです。記事が2本書けたかもしれないネタを、あえてひとつにまとめることで、すこしでも厚みが出ればなと思った記憶があります。

さあ、いよいよこの1年間でもっともたくさんの読者に見てもらえた記事の発表です。

パンパカパーン。

🥇つくるから食べられるW玉子サンド

玉子サンドがゆで卵&マヨネーズというのは、当たり前のように思ってて食べてたんですけど、地元にはもうひとつ玉子サンドがあって、それを組み合わせてみたお話です。

あの頃、喫茶店につれてってもらったときとか、玉子サンドを注文して、どっちのスタイルが出てくるとか、あんまり気にしてなかった気がします。子どもだったからかな、おとなになったいまより許容範囲が広くて、出てきたほうがその日の玉子サンドだった。

そもそも卵は好きだし、茹で玉子もオムレツも好きだし、どちらがきても受け入れる自分がいたんでしょうね。それを一気に食べられるというのは、自分がつくる立場になった特権だなと思います。

👑3年間を振り返る

ことしの周年は3周年。物事の節目は、3年、5年、7年、10年みたいな感じで区切りがある気がしています。

なのでことしは、この3年間のトータルビューTOP5も振り返ってみることにしました。

⑤つくれないものはない

九州居酒屋みたいなお店にいくと、必ず頼むくらい好きなんですけど、つくろうと思ったことはなかった、からしれんこん。きっと、読者のみなさんもつくれると思ってなかったんじゃないでしょうか。でもつくってみると意外にうまくいきました。

そもそも、誰かがつくってるわけですから、つくれないものはないはず。そんなことを思い出させてくれる記事です。

④水切り豆腐を代表する

公開から2年を過ぎても、いまもけっこう見ていただけている記事です。というのも、水切り豆腐に関しては、トケイヤkitchenの定番素材として、よく登場していて、そのたびに関連記事をまとめたマガジンにリンクを貼っているからかなと思います。

とはいえ、そのとき紹介してるのは個別の記事ではないわけです。マガジンの中でもこの記事を選んでもらえるのは、タイトルからして、これが水切り豆腐というテーマを代表している存在だからだと推察してます。

🥉ご当地グルメマガジンのきっかけ

noteを本格的にスタートして、初めてたくさんのビュー、いいねをいただいた想い出の記事です。音楽の世界に例えるなら、初のチャート入り、記念すべきヒット曲という感じでしょうか。そのきっかけはnote公式の今日の注目記事に、取り上げていただいたことにありました。

この作品を機に、それまでの投稿を振り返ってみると、ご当地グルメを再現した記事がいくつかあったので、マガジンにまとめるようになりました。そのきっかけになったということでも、想い出深い1本です。そんな記事がいまもたくさんのかたに読んでいただけているというのは、嬉しく思います。

🥈ほっとする味、ほっとする記事

個人的な嗜好の関係もあって、記事をカテゴリ分けすると洋食に寄りがちです。そんな中、和食系のお話が予期しない反応をいただいたのがこの1本。

考えてみると、この1年のビューTOP10って、The洋食みたいなメニューの記事ははいってないんですよね。やっぱりこういう和食系のメニューは、記事にしても、ほっとしていただけるのかもしれません。

そして、この3年間のトケイヤkitchenで、もっともたくさん見ていただいた記事はこちら。

🥇この1年で3年分

この1年のTOP1の座と合わせて、Wタイトル獲得です。挟んだ玉子がWだからというわけではないでしょうが、直近の1年で、ほかの記事の3年分を超えるビューを集めたというのは、すごいですよね。ほんと、ありがたいです。

🙇4年目もよろしくお願いします

そんなこんなで、note“トケイヤkitchenおもてなし”は、あすから4年目です。

スタートした頃は、自分のベースのひとつでもある、フランス料理のレシピをメインに、おうちごはんでおもてなしをするときの参考にしていただけるような記事を書きたいという思いがありました。

そのせいもあって、もっとかしこまったような文章をつらつらと並べていた気がします。

書き続けるうちに、それはすこしずつ変化して、気がつくとおうちごはんをテーマに、いろいろ試す実験室みたいな一面があったり、単におうちごはんがおいしかったという話だったりという内容になっている気がします。

ときどきちょっと悪戯心に支配されるのか、創作の要素がはいったりするのは、自分の中の物を書きたいという欲求の表れなんでしょう。noteのおかげで、その気持ちを持て余すことなく過ごせているのは、嬉しいことです。

スタートした頃の気負いのようなものもなくなり、いまは毎日のようにつくって食べる、日常のごはん、そしてときにちょっとよそゆきにアレンジした、おもてなしごはんだったり、そんな感じで日々トケイヤkitchenの記録が増えています。

📒note創作大賞のこと

3周年を迎えるタイミングで、嬉しいニュースがやってきました。

3年目のこの夏、note創作大賞2024のレシピ部門に、記事を投稿、応募させていただきました。

ことしは、平日毎日更新をテーマにしています。つまりほぼ毎日投稿のチャンスがある中で、明確なレシピを記載した記事を選んで参加。その中から次の2作を中間選考で選んでいただくという、光栄に預かりました。

こういう形で、はじめた頃には漠然とした夢だったことが、すこしずつ形になって見えてくるのは、なによりも書き続けてきたからだと思っています。

読者のみなさん、noteというこの場所に、心より感謝します。

4年目にはいるトケイヤkitchenを、どうぞよろしくお願いいたします。

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tokeiya
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