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長時間のデスクワークにご用心。なくしてわかる健康の大切さ
1月中旬から続いていた背中と首に走る、筋肉が張ったかのような鈍い痛み。
ベッドから起き上がるとき、椅子から立ち上がるとき、1分ほどかけてスローモーションのようにゆっくり立ち上がるほどの激痛。
これまでも、数カ月に一度くらいのペースで首が痛くなることもしばしばあったので、よくある痛みかなと油断していました。
今回は一週間経っても痛みがひかず、むしろひどくなる一方。
家族からのすすめもあり、病院に行くめんどくささと闘いながら、病院へ行くことを決意。
家の近くに整形外科がないため、少し離れた大きめの病院へ。
地域の中枢を担う大型の病院のため、平日の午前中にもかかわらず広い待合室を埋め尽くすほどの人の数。
この田舎にこんなに人がいたのか……、と思わせるほど。
とは言え、朝から病院が大混雑だというのはある程度予想していたので、本を2冊準備し、万全を期す。
待合室→診察→レントゲン→待合室→診察の流れ。
10時に受付を済ませ、終わったのは13時頃。
長い……。
読書で時間を持て余すことはなかったものの、背もたれの低い椅子だったため、首が余計に痛くなる始末……。
待つ患者も大変ですが、診察する医師もノンストップで患者を診察し、すぐさま診察を下していく熟練の技と過酷さを感じました。
コロナのときはとんでもない状況だったんだろうなと想像を巡らせてみたり……。
診察の結果は、首の骨などに異常はないものの、首の後ろに硬い骨?みたいなものができているとのこと。(お医者さんが高齢の方で、病名等はよく聞き取れず……。)
まだ若いのに……、と気の毒がられました。
首と肩と背中の僧帽筋あたりが張っているらしく、重度の肩こりみたいな感じととらえてます。
たしかに最近は、会社でパソコン、家にいるときもパソコン、なにか紙に書いたり本を読んだり、スマホをみたり。
ガチガチに首を固める生活を送っていました。
仕事で外をけっこう歩くときもあるし、毎日軽めのストレッチ、週に2度は自宅で筋トレをしているものの、それを上回る姿勢の悪さ。
運動しているから大丈夫!と勝手に思っていたのは、ただの思い込みでした。
仕事で外回り中に車の中で休憩をとるときに、車のシートで読書していたのも要因のひとつかなと感じてます。
話を戻して、病院の診察後に首・背中に筋肉を緩める駐車を5本打ってもらい、痛くて回せなかった首がかなりまわるように。
今は飲み薬と、寝る前に(シップを張ってもらいすぎて張るのが上達した)シップ貼り職人の娘にシップを貼ってもらい、かなり状態は良くなってきました。
自分なりの予防策としては、同じ姿勢で何時間もいることをやめ、1時間したら方のストレッチを入れたり、休憩をこまめにはさむことを意識してます。
ストップウォッチを使って仕事の合間に休憩を挟む集中力持続のやり方も、体を思いやる面もあったのだなと気づきました。(個人的感想)
痛めて気づいたのは、パソコンや書き物をしているとき、意外と方に力が入ったり、首が前傾していて、身体に負担をかけたり、かなり姿勢が悪くなっていることがわかりました。
今まではジムにも通って運動も習慣的にしていたので、生まれて初めての肩こり体験。
なくしてわかる健康の大切さ。
今はパソコン、スマホがないと生きていけない時代。
まったくさわらない・やめるといった選択肢は難しいので、うまく付き合っていくことが大切。
みなさんもやり過ぎにはご注意を。
ご自愛ください
最後までお読みいただきありがとうございました。