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「名著の読み方」を読んで
以前記事にも書かせてもらった、
難しい本の読み方を学ぶ本。
名著を読むためにどうするかの心構えを書いた内容であり、重複するところもありましたが、再確認の意味も込めて読みました。
読む前にどうするか、どういった気持ちで読み進めるか。
読み始めるハードルを下げ、内容を少しでも理解するための入門書的な本でした。
○読む前に
さぁ読もう!
という前に準備しておきたいこと。
・ゲームをクリアする感覚で読む
通勤中にここまで読めた。
今日はこのページまで読めたからレベルアップ。
自分の中で、ゲーム感覚にしてしまうことでモチベーションを上げて習慣にしてしまう。
意外と良いのかなと思います。
読むことが作業のようになってしまう可能性もあるけど、習慣にするためには良いのかなと。
・入門書、解説書、薄い本から
基本は、このあたりを基準に選ぶと良さそう。
僕も「老人と海」に挑戦したときも、薄かったからという理由で読みました。
当時は、おじいさんと魚の闘いか…
くらいの感想だったけど、今なら、また違う感想を持てるかもしれない。
○個人的に参考になったポイント
・本は自分に届いた手紙
今読んでいる本は、他人事ではなく、著者が自分に向けて書いた手紙だと思うことで、何か意味があるのではないかと、内容が自分に寄ってくる。
名著は、読む人によって色々な受け取り方をしたり、豊かに想像を広げていけるもの。
今このタイミングで自分が本を読んでいることは、著者が何か伝えたいのだと思うことが大事。
・本に身を委ねる
解釈しなきゃの気持ちを捨てて、ただ本に身を委ねる。
分からないことを無理に理解しようとせず、なんだか分からないけど凄い!
と、分からないまま一旦味わう。
言語化できない気持ちや体験を少しずつ理解していき、いつか新たな気づきとなることを信じる。
気になるところを見つけて、本の主張はこうだと考えることが良いのだが、わからないことをしんどくなるまで考えすぎるくらいなら、一旦飲み込んでしまうのが良いのかなと思いました。
まずは、名著に慣れる。
○まとめると
少しでも読めたら自分のレベルが上がった!
とゲーム感覚で本を読み始める。
今読んでいる本は著者が自分に何か伝えたいメッセージがあるからだと思って読み進め、どうしてもわからない所は一旦飲み込んでしまう。
具体的な方法ではなく、自分の気持ちをどう持っておくかを学びました。
本書は、著者オススメの名著を数冊紹介してくれています。
とりあえず、何冊か買ってみます。
色んな人がオススメする「夜と霧」。
買ってみようかな。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。