大人になったからこそ始めるお小遣い帳
物価高騰、給料は横這い状態で、節約のために家計簿をつけている方は多いかと思います。
僕は家計簿とは別に、自分のお小遣い帳もつけてます。
といってもアプリですが。
家計簿をつけるだけでも面倒くさいのに、お小遣いまで…
子どもじゃないのに…
つけていたらキリがない…
こんなことを思う方大勢いるかと思います。
かくいう僕もめんどくさいと感じるし、今でもずっと思い続けてます。
それでも継続し、オススメする理由は、家計簿同様に何に使っているか把握するため。
家計簿だと、食費・日用品など色々な項目に分けて、しっかり管理するものが、お小遣いだとポンと金額だけ書いて終わりになってしまうので、さらっと使ってしまう。
知らない間になくなってしまうお小遣いを有意義なものにするため、あえてのお小遣い帳が必須!
○ついお金を使ってしまうランキングベスト3
意図せずお金を使ってしまう行動3選(僕調べ)。
・コンビニでの買い食い
思考停止でお菓子やジュースを買ってしまう。
ふと、仕事で移動中お腹空いたなとか思ってしまうと、数分後には、コンビニのレジに並んでいる自分がいる…
どこにでもあるコンビニは便利なものの、手軽さとお手頃価格につられて無意識に買ってしまう。
1日ジュース1本150円を毎日続けると、一月で4500円。
水筒にお茶を入れていくのが無難ですね。
・子どもと遊ぶ休日
子どもを遊びに連れていったときが一番危険。
イオンなど、子どもの遊び場に連れていくと必ずあるゲームセンター。
そして必ずあるUFOキャッチャー。
僕にとっては、パチンコ(したことないですが)と同じくらいの依存性がある。
上手くもないのに子どものためにと奮闘し、気づけば普通にぬいぐるみ買った方が安いんじゃないかと思うくらい使っていることもしばしば。
子どもが2人いるので、1つとると、もう1つも必ずとらないといけない。
子どもからのプレッシャーと薄くなっていく財布の恐怖に耐えながらのUFOキャッチャーは恐怖そのもの。
・友人との飲み会
そんなに機会はないものの、友人と飲み会に行くことも。
子どものお風呂もあるし、そんなに遅くまでは居られないので中座することがほとんど。
呼んでくれているし、楽しい時間も過ごせたしで、アルコールを飲まないながらも、お会計の割り勘より少し多いくらいを出して帰る。
せっかくのお誘いなので、無碍に扱うのも失礼だし、顔だけでも出そうかなと思っていると、たちまちお金がなくなってしまう。
節度ある飲み会への参加が求められる。
こんな感じで、意識していないとどんどん使ってしまうお金。
使わないようにするためには、何にどれだけ使っているかが目に見えると抑えられる!
○お小遣い帳をつけるメリット
・何に使ったかが明確
見返したときに何に使ってしまっているかが明白。
実際に使った金額を見ることで、脳にストップがかかる。
・達成感がある
節約の効果が一目でわかるので、今月の残額で来月からのモチベーションも上がり、達成感を感じられる。
・お金を使わなくなる
今日何にいくら使ったと毎日記入する。
これがめんどくさいことこの上ない。
つけるのが億劫になるから、お金を使うことを控える。
お小遣い帳のめんどくささを逆手にとった考え方。
めんどくさがりの自分は、これがお小遣い帳最大のメリット。
消耗品を買うときもまとめ買いをしておくことで、安くなったり、記入する回数が減ったりする。
○まとめると
家計も自分のおこづかいも、お金の流れを把握することが大事。
家計はしっかり管理するけど、お小遣いは好きなように使う。
この気持ちもわかるものの、そこをしっかり管理することで、ムダな出費を抑えて、有意義なものに自己投資できる。
そのためのお小遣い帳は、子どもだけでなく、大人にこそ必要なのではと強く思って書いてみました!
貯まったお金は、何使うか…
読書でしょ!!
と言いたいところですが、NISAとか、新しい趣味を始めてみるのにも良いんじゃないかと思います。
僕はアマゾン、楽天で古本漁りに費やしてます……
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。