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自分のコメント力がアウトプットを完成させる~「知的生産力」~

知的生産とは、「知的情報を生産すること」であり、新しさ、意外性、気づきをわかりやすく伝えることなのです。

知的生産力より

凄く知性を感じさせるタイトル!

読んでみると、質の良いアウトプットをするための基本、コツを学べる一冊でした。

書き方のコツ、インプットのコツ、アウトプットするために何を心がけるか。

SNSで記事を書くために重宝する本書!


○アウトプットするためのインプット

アウトプットするためには、インプットで情報や知識を得ないといけません。

本を読んで感想を書く場合でも、アウトプットするテーマを決めてから読むことで、インプットの質も量も自然と変わってくる。

僕も小説など純粋に楽しむときは、そのままページを読み進めていくし、教養系などの何か学びがありそうな本は、はじめに・おわりに・目次をしっかり読み込んでから、自分が求めていることが書いてそうな箇所を読んでます。

この本を読んで感想を書いてやる!

と思って読み始めれば必ず何か学びであったり、自分の考えと比べられることがあるもの。

気持ちで変わってくるもんだなぁと実感。

○アウトプットは自分なりのコメントを添えることで完成する

本やネットからの情報をそのまま書いただけでは、読む人の心に伝えることができない。

知識や情報をまとめることで80%程度アウトプットは完成していて、残りは自分の考えを入れる入れることで完成するイメージ。

自分なりに本質を見抜き、自分の言葉に置き換える。

僕も大事だと思いつつ、読んでくれる読者像をイメージすることが抜けていることがよくあります。(というか、ほとんど。)

自分なりのコメントが付くことで、新しい知識として生産されていく。

僕も筆者の名前をみて本を買うことはよくあるので、似た考えであってもオリジナリティがあるかないかで、全然違うんだなぁと思います。

哲学・歴史・科学、様々な教養を学んでいれば、多面的にとらえられる感覚を養えるという点では、コメント力をつけるために、死ぬまで学び続けることは大切なんだと改めて感じました。

○生活の中のあらゆる情報にふれる

僕は本は読んでいるものの、新聞、テレビはほとんど見ません…

テレビやネットのニュースで最近の情報を得て世の中の流れを知る、映画を観てありとあらゆる文化を知る、絵やお芝居などの芸能にふれ知識・情報を得る。

本も知識を得るにはもってこいなものの、今の流行を知るにはリアルタイムのネットやテレビに軍配が上がります。

自分の知見を広げる、心の健康を健やかに保つためには一つに固執せず、情報の海に飛び込まないといけない!

○まとめると

アウトプットは、知識・情報に自分の考えや言葉をのせることが求められる。

日常の中で多くの情報にふれ、知識の幅を広めておくことが相手のの心に届く良質なアウトプットになると学べました。

文章以外にも、

俳句や短歌

音楽

コント

イラスト

色々な表現方法があり、自分の得意な分野で伝えていくことも良い方法。

僕的には文章やイラストで攻めていきたい。

色々試行錯誤していく!

最後までお読みいただきありがとうございました。


おしまい。

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