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年齢は関係ない!自分の心の在り方が夢を叶える

30代だから。

家庭もあるから。

自分だけでなく守るべき家族ができると、自然と自分のやりたいことを制限しないといけないと考えてしまうもの。

自分の考えはあるものの、社会から大人はこうあるべきという価値観が、自分の今後の人生に大きな影響を及ぼしてしまいます。

大人の夢の叶え方」(せら課長 著)は35歳まで夢もやりたいことなかった著者が、一本の動画に心打たれ、自分の本音に向き合い今の自分があるそうです。

35歳という、ほぼ同じ歳というところに勇気をもらえます。

令和という時代の波を乗りこなすためにも、社会が求める”こう在るべき”論から離れ、自分の内側から湧き上がってくる”こう在りたい”に向き合っていく必要があるでしょう。

大人の夢の叶え方より

自分の本音と向き合い、明確な目的や基準を決めることが、大人の夢の叶え方の第一歩。

現実と向き合いながら、たった一度の人生を自分らしく生きるためには、生きがいは必須だと思います。

圧倒的に夢を現実に引き寄せる7ステップ”の章から、大人の夢の叶え方を学ぶ。


〇紙に書き出す

夢を叶えた自分をイメージし、そんな自分だとどんな夢を持つか、想像して紙に書きます。

そうすることで、新しい次の行動の選択肢を見つけていけます。

 「何冊も商業出版しているようなベストセラー作家って、どんな人なんだろう?」
「いったいどうしたら、すごい作家になれるんだろう?」
そう問いかけ続けることで、「今ある現実の選択肢」とは違う行動の選択肢を手に入れられたのです。
「まだ出版に漕ぎつけていない自分だと、こういう行動はまだできないけれど、ベストセラー作家のあの人だったら、多分、こういう選択をするだろう」
そんなふうに答えをスムーズに導き出していました。

大人の夢の叶え方より

夢ややりたいことを紙に書き出して、潜在意識に刻み込むのはさまざまな本で言われています。

本書では、さらに夢を叶えた自分として、次どうするのか選択肢を考えることに注目しています。

なんとなく考えている今よりも、具体的に未来のことを考えられそうですね。

〇今の自分にピッタリ合っている師を見つける

ただ、多くの人はそのベースをきちんとやるだけで精一杯になってしまい(あるいは満足してしまい)、「プラスアルファの何か」にまで手が回らない。「自分の師を見つけよう」としない。これでは、もちろん夢なんて叶うわけがありません。
「自分の師」は人それぞれ異なります。「万人にとっての師」ではなく「今の自分にピッタリ合っている師」であることが重要です。そんな師を見つけることも、大人の夢を実現させるための大きな要素なのです。その手間を惜しんではいけません。

大人の夢の叶え方より

プロのスポーツ選手、例えば野球でいうと打つ、投げる、走るといった基本動作はプロ野球選手であれば、できて当然。プロの世界で活躍、またはプロになるためには、基本+αが必要になります。

独学ももちろん一つの手ではありますが、やはりロールモデルを見つけることが一番の近道になる可能性が高いです。

自分にとっての+αの要素を教えてくれる師匠を見つけることが大事で、これがないと自分の夢を具体化するのが難しい。

〇相手から会いたいと思える人になる

目標とする人をイメージし、自分もそうなるように努力する。

自分が理想に近づくことで、夢に近づけるし、ほかの人からも会いたいと思われるようになり自分に磨きをかけられます。

【会いたいと思う人の3大条件】
❶自分や自分の周りにいる人間と違う何かを持っている人
❷独自のストーリーがあって面白い人
❸自己研鑽していて、5年後10年後に現在地からもっと先に進んでいると想像できる人

大人の夢の叶え方より

たしかに、こんな人には会いたい……。

自分が魅力的と思えるということは、相手も魅力的だととらえてくれるはずです。そうすることで、出会える機会も増えていきます。

まずは自分に目を向ける。



夢を持つのは何歳でも遅くない。

僕も、こうなりたいなと漠然と夢を持ちながら、自分なりにいろいろと調べながらコツコツやっています。

どんなものでもいいので、何か目標があれば生活は充実します。

どう在りたいか。

自分としっかり向き合うことこそ大人。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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