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キャリアと資産を両方手に入れるための学習ロードマップ(自分が22歳に戻れるならこの資格をこの順番で取っていくという話)

今回は学習ロードマップを作ろうと思います。

完璧なロードマップができるかはわかりませんが、以下の要件を満たす学習ロードマップを作成したいと思います。


  • 学習過程でキャリアアップに役立つ資格を取れること

  • 学習過程で資産運用に役立つ知識を身につけられること

  • 最終的に所得アップと資産形成の両方を実現できる人間になれること


この3つの条件を満たす学習ロードマップができれば、かなり有益なのでは?と思った次第です。


ちなみに、私は21歳頃から勉強をやり直し始めたのですが、当時は右も左もわからなかったので、いろいろと遠回りをしてしまって今に至っています。
それゆえに、今の自分の知識を持ったまま過去に戻れるならどうするかという点をよく考えてしまいます。

今回の記事はそういう妄想ロードマップだと思ってください。


今現在20代~30代前半の皆さんはすでに気づいている人の方が多いと思いますが、今の時代に安泰などという状態は存在しません。

私の父や母の時代(1980年代に働き盛りだった世代)は、大手企業に就職又は公務員などになれば一生安泰で、あとは約43年間ひたすら働いていれば年功序列で給料も上がるし、年金ももらえるという時代でした。

しかし、我々の時代はそんなに単純にはいきません。

まず年金ができるかがかなり怪しい状況になっています。
少なくとも私の親世代よりは少ない年金になると思いますし、原則として自分で払った額の方が多くなるでしょう。

そして、ITが異常なまでに発達して、AIなども急速に進化していっていますので、大手企業でも普通に潰れる時代です。
夕張市のように破綻する市町村は今後も増えるでしょうし、実質的にはすでに破綻に近い状態になっているところもチラホラ出てきています。

また、日本の人口は今後も順調に減っていきますので、それを補うための外国人労働者が増えていきます。
すでに過去15年程度で外国人労働者の数は約4倍に膨れ上がっています。

このような状況は今後も継続していくはずなので、純粋な日本人という人種は、今後消滅していく運命にあると私は考えています。
出生数もここ数年で一気に減少しているので、もしかしたら私の想像より早く日本人が世界から消えるかもしれません。

そして、今後も外国人労働者が増えていくということは、日本とは異なる文化で育った方々が我々の生活圏内に入ってきて、しかも徐々にその割合が増えていくことを意味します。

おそらく近い将来、日本人の人口よりも外国人の人口の方が多いという市町村が発生すると予想しています。

住んでいる地域によってはすでに実感として感じている人もいるでしょうが、今までのような治安の良い日本がいつまで続くか怪しくなってきているのです。


このような状況下では、単に会社に寄生するだけの人材だと生き残れなくなっていきます。
勉強も成長もしない無能な日本人より、死ぬ気で勉強をし続ける外国人の方が安い賃金でよく働いてくれるからです。
私が見ている限りでは、関東においてその傾向が少しずつ現れてきています。


私を含めて、今30代以下の若い人たちは、そういうサバイバルな時代を生き抜かないといけないのです。

そして私は、このサバイバルを勝ち抜くためには、一生学習し続けるしかないと考えています。
自分の脳に知識やノウハウを貯め込んで、それによって差別化を図るしかないだろうと。

もちろん特殊な才能を持っている人はその才能を発揮すればいいと思うのですが、9割以上の人は特に何の才能も持っていないでしょう。
私もそうです。何も持っておりません。

だからこそ、地道にコツコツと学習を続けて、知識を貯め込んでいくしかないです。

そういう意味では、今回作る学習ロードマップは、私と同じような凡人のためのロードマップです。
それを前提にしてお読みください。


なお、私自身が文系なので、ロードマップの内容も文系に偏っています。
エンジニアなどの理系職種のことはわからないので、その道のプロに聞いて下さい。

また、今回は今の時点では大卒程度の一般的な知識しかない人を想定して書いていきます。
私が今新卒1年目の22歳の青年になれるなら、この資格をこの順番で取っていくという話です。


ということで、以下から有料ゾーンです。
かなり特殊な内容なので、必要な人だけお読みください。

※メンバーシップ加入者はこのまま読めますので購入不要です。


※様々なキャリアのパターンを頑張って書いてたら恐ろしい文字数になってしまった……


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