こんな湯豆腐いかがでしょうか
「湯豆腐」というと、
昆布出汁の澄んだおつゆに
四角いお豆腐がくつくつと煮立っている、
あの鍋料理を思い浮かべる方が
多いと思います。
刻み葱に、おかか、ショウガなどの
薬味を用意して
お醤油や、ポン酢でいただく
寒い季節の定番ですね。
でも、シンプルなお料理だけに
物足りないからちょっと、、と
思われている方が、もしいらしたら
いちど試していただきたい
変わりダネの湯豆腐がありますから
ひとつ、ご紹介させてください。
まず、小鍋に豆乳を350cc。
そこへ干しえび小さじ1ほどを
指で軽く砕くようにして加えます。
これは、えびの出汁がよく染み出すようにです。
加えて、鶏がらスープの素小さじ2と
お醤油を気持ち程度に4、5滴垂らします。
(ちなみに私は、かき醤油を使います。)
お豆腐は、1丁。
これをチロルチョコより
ひと回り大きいくらいの四角に切って、
先ほどの小鍋のなかへ。
ここまできたら、火にかけます。
このとき、あれば、油揚げをすこし加えて
いっしょに煮ると
風味が増して、いいお味になります。
鍋の中が、ふつ ふつ、と沸いてきて
お豆腐が温まれば十分です。
お椀によそって、できあがりです。
ふわふわ炊けたお豆腐の、やわらかな喉越し。
中華ふうの味付けをした白いおつゆは
普段の湯豆腐にはない、はっきりした旨味に
まろやかさもあって、なかなかです。
ここに、すりごまを足しても
美味しくいただけます。
疲れた日の夜には、とくに
気の利いたサラダよりも
気取らない、こういうお椀が
重宝します。
ただし、
一度に、3人分ほどできますから
食いしんぼうの方は
食べすぎに注意です。
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