見出し画像

【社員インタビュー】セールスリーダーが明かす挑戦の舞台裏

採用広報担当の髙橋です!
この連載は、チームが拡大する中の日々のドラマを発信したいという想いで立ち上げました!

トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXの革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。
今回は、2023年6月にトグルへ転職し、新しい挑戦を続ける、プロダクトセールスユニットのKaho.Nさんのインタビューをご紹介します!
彼女の経験を通じて、トグルの魅力や働きがいについて深掘りしていきます。

Q1. 自己紹介

-ご自身の略歴について教えていただけますか?-

Kaho.N:新卒で大和証券に入社し、8年間勤務しました。最初の4年間はリテール部門で、富裕層向けの資産運用コンサルティングを行っていました。残りの4年間は営業企画部に所属しました。プロモーションの企画戦略立案、およびオンラインビジネスの企画開発を担当していました。プロモーション関連の業務については、主にオフライン広告を担当しており、広告販促物の企画・制作や、セミナーの企画運営を担当していました。
オフラインビジネスについては、既存のお客様向けのトレードサイトのリニューアルや、つみたてサービスサイトのレベルアップ、手続きのDX化などを担当していました。
採用活動にも興味があり、新卒採用のリクルーターとしての経験も積ませていただきました。

大和証券は人の大和と謳っているように、本当に周りの人が優秀であり優しく、とても大好きな会社でした。大和の営業時代に、大手上場企業の役員のお客様で、大手からベンチャー企業へ転職、上場を経験した方がいらっしゃいました。色々なお話をお伺いした際に、そのようなキャリアに憧れを持ちました。30歳という節目の時に、このまま1つの会社にずっといるか、他社でもチャレンジするか考えました。長い人生なので他社でもチャレンジしてみたいという思いになり、未上場企業にチャレンジする前に、経営者を多く輩出しているリクルートへの転職を決めました。

リクルートでは新規事業であるSaaS領域の、Airシフトというシフト管理サービスの営業企画とカスタマーサクセスの企画を行い、事業開発に取り組みました。
当初リクルートでは3年修行を積もうと考えており、日々ハードワークをしていました。
リクルートは多様性を認め合う前向きな会社であり、多くの人と関わりを持ちながら、ベンチャーでの働き方や価値観を体感しました。
また、社会に対して当事者意識が強く、エネルギーに溢れる人が多く、世の中のなくてはならないサービスを多く生み出している会社としての雰囲気がそこにはありました。

Q2. 入社を決めた理由

-トグルとの出会いを教えてください。-

Kaho.N:リクルートに3年いると決めていましたが、3年でどこまでのスキルセットや経験を得るかの解像度が低く、次にチャレンジする未上場企業で求められるスキルセットについて情報収集をしようと考え、年末年始の休みを活用して、情報収集をしていました。
その時にたまたまスカウトを受けていた企業の中の1つがトグルでした。
転職する気がなくカジュアル面談だけでも問題ないとのことで話を聞きました。

伊藤代表が連続起業家で上場を本気で目指していることや、カジュアル面談を担当した当時の役員に、「不動産業界の証券取引所を作る」というビジョンを聞いた際に、自身が長く身を置いた証券業界でのマーケットを、0から作るような仕事であることに興味を持ちました。
また、当時の役員も自身が経営者として起業していた経験があり、一緒に働くことで成長できそうな環境だと感じました。また、プライベートも考えると、貴重な30代はあっという間であると感じており、3年にこだわらず今転職しようと、転職を決めました。

Q3. 入社してから今までの業務内容

-入社してからの業務内容について教えてください。-

Kaho.N:入社してからは、今のつくるAIの前身であるsketchの事業開発を担当していました。ちょうどsketchがサービス化し、プロダクトもローンチしたタイミングだったため、PMFを当てるために日々注力していました。
しかしsketchではなかなか流通を起こすことができず、PMFが当たらない悔しい結果となりました。

-つくるAIの立ち上がりについて教えてください-

Kaho.N:立ち上がりは今年の5月でした。その時点ではまだセールスチームがなく、取締役の山﨑さんが公募をかけた際に、手を挙げました。

当時のslack

-一番最初に手を挙げたのがKaho.Nさんだったと思いますが、立候補した理由についてお伺いできますか?-

Kaho.N:sketchがうまく立ち上がらず、非常に悔しい結果に終わったため、リベンジするために立候補しました。
人は失敗を恐れる生き物なので、私も例外ではなく、失敗したらどうしようと不安が強くありました。しかし、失敗しても成功するまで挑戦し続ける自分でありたいと考えました。また、伊藤さんから以前、「会社の中で困っているポジションに積極的に動いてその役割を担うことが大切だ」と言われたことも影響しています。そのうえで、一番最初に手を挙げることで、他の人も勇気を持って立候補するだろうと考え、最初に手を挙げることにも強い意思を持ち、行動しました。

-3週間ほど、セールスリーダーを決める期間があったと思います。その時の苦悩について教えていただけますか?-

Kaho.N:3週間の立ち上げ時期には、プロダクト自体がまだ完成していなかったため、紙芝居で売らなければならないという大変さがありました。また、メンバーには新卒や若手が多かったため、フラットな関係の中でもリードしないと思いつつ、元々遠慮しがちな性格もあり、自分がリーダーではないのにリードしても良いのかという苦悩がありました。
また、リーダーを決めるだけではなく、全員が1契約以上取るということも目標としていたため、全員契約を取るにはどうしたら良いか?を日々考え続けました。

-セールスチームのリーダー立候補には新卒メンバーもいましたが、その点でのプレッシャーはありましたか?-

Kaho.N:証券営業の経験があったため、他者と比較してのプレッシャーはなく、粛々とやることをやるだけだと考えていました。チーム全体で1件でも多く取らなければならないという気持ちが強かったので、個人として競うよりも、チームとして成果を上げることを重視していました。

-リーダーに選ばれた際の心境について教えていただけますか?-

Kaho.N:心境としては、嬉しかったというよりも、チームで1人1件ずつ契約を取る、という目標を達成できなかったことに対して悔しさを感じました。
紙芝居の状態から3週間で売れるかどうかも不透明だったため、チームとして契約が取れたことに対しては安心しましたが、全体としての目標は達成できなかったと感じています。

-お披露目会のその運営リーダーを新卒の相川さんが担当されていましたが、その辺の経緯を教えていただけますか?-

Kaho.N:元々は別の方がお披露目会の運営担当でしたが、諸事情で他の誰かがその役割を引き継ぐことになりました。
そこで相川さんがやりたいと申し出てくれました。sketchの時代にイベント企画の経験があったため、自分でもやりたいという気持ちはありましたが、前職のリクルートのカルチャーとして「意思を強く持つ人に任せる」というカルチャーがあり、私は今でもその価値観を大切にしているため、私はセールスリーダーとして相川さんにその役割を任せることにしました。

-実際にお披露目会を担当してみて、どうでしたか?-

Kaho.N:200人が来場する過去最大規模のイベントを開催し、お客様にご来場いただけたことが最大の喜びでした。インサイドセールスやフィールドセールスメンバーを含め、チーム一丸となって集客ができたことや、当日フジケンメンバーやトグルのメンバーも含め、多くの社内関係者に参加してもらえたことも、「全社主義」というトグルのValueを感じ、とても嬉しく思いました。また、従来よりイベントドリブンで開発が進むことも多く、つくるAI VCライトは、当日の朝4時までエンジニアチームが作業してくれ完成しました。当日全員のお客様にその場で体験いただくことができ、その光景もイベントならではの光景で、とても感動するものでした。

運営を担当してくれた相川さんは、営業でも頑張って成果を上げてきたので、成果を上げた人がやりたい仕事にチャレンジし、達成感を得られるというのは、理想的な組織体制だと思います。また、新卒の相川さんがここまでのチャレンジや経験を得られるということも、トグルの良いカルチャーなのではないかと感じました。

つくるAIお披露目会時の写真

-お披露目会の際にたくさんの申し込みがあったと思いますが、成果としてはどうでしたか?-

Kaho.N:集客が成功し、盛況だったため、チームとしては「100点」と言いたいですが、個人的には悔しい思いの方が強いです。当日の契約目標が未達だったため、もう少し契約をとりたかったというのが本音です。

-その悔しい結果を踏まえて、今後セールスチームとしてどうなっていきたいと考えていますか?-

Kaho.N:やはりセールスは結果にコミットするべきだと思いますので、プロセスだけでなく、結果にこだわる組織にしていきたいと考えています。上場を間近に控えており、投資家から期待されてる成果も大きく、私たちには責任もあると考えます。より多くのお客様へサービスを届けることで、世の中へ価値提供をし、世界を変えていくことができると信じています。

Q5.トグルに足りないものは何で、その上でどんな人にトグルに来てほしいですか?

Kaho.N:多様性がまだまだ不足していると思います。色々な強みや価値観を持った人のジョインを歓迎しています!そのうえで、セールスには熱量が重要だと思っています。特に新規事業のため、「私たちのサービスで世界を変えられる」と本気で思ってセールスができる、熱意にあふれる人と一緒に働きたいです。

Q6. トグルの魅力を一言で教えてください

Kaho.N:新しい「当たり前」の世界やサービスを作り出すために、みんなが本気でチャレンジしているところだと思います!

採用情報



トグルでは現在、不動産の知見を活かせるポジションをはじめ複数のポジションでの募集をしています。カジュアル面談も受け付けておりますので、気軽にご連絡ください。

採用ポジションはこちら

最後までお読みいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?