人生の最期を迎えるための教科書
『エンド・オブ・ライフ』を読んだ。
この本を知ったのは、小川糸さんのエッセイ集『グリーンピースの秘密』だった。
本書で小川糸さんは『エンド・オブ・ライフ』について触れられている。
糸さんは、これをもっと前に読む機会があったとするならば、『ライオンのおやつ』という小説をきっと書いていなかったと記している。
(『ライオンのおやつ』とは、末期癌の若い女性がホスピスで夢のように温かな人生の最期を迎えるお話で、死を怖がって亡くなられた糸さんの母を想って書かれたものだそうだ。)
その