Tomo 🇯🇵10X BizDev

スーパーやドラッグストアのEC化を支援する10XというスタートアップでBizDevをしています。 割烹で板前として修行し、医療系NGOで給食事業立ち上げ。その後カンボジアにある日系飲食企業で働き、この度帰国しました。

Tomo 🇯🇵10X BizDev

スーパーやドラッグストアのEC化を支援する10XというスタートアップでBizDevをしています。 割烹で板前として修行し、医療系NGOで給食事業立ち上げ。その後カンボジアにある日系飲食企業で働き、この度帰国しました。

マガジン

  • レストランマネージャー気づきと学び

    海外でレストランのマネージャーとして働いていて、月に1回学びと気づきを上げていきます。

最近の記事

実家がケーキ屋の元板前が帰国してスタートアップに転職した理由

「もっと打席に立ちたい」前職の飲食企業時代に思い立って始めた10Xへの転職活動。 3月にカンボジアから帰国して、5月から株式会社10Xに就職し、早いものでもう約3ヶ月が経った。もっぱら飲食業界の人だった自分がどういう意思と理由を持って10Xへの転職を決めたのか、書こうと思う。 まだ何も成し遂げられていないので気が引けるが、それを待っていると発信が滞りそうなのであえて気にしないでおく。 飲食⇨ITスタートアップへの転職は入社前から「相当ストレッチの効いたキャリアジャンプになる

    • FOOLAB CO., LTDを退職し、本帰国します。

      2019年7月から2年と8ヶ月在籍し、初めてマネジメントを経験したカンボジア🇰🇭にある日系飲食企業FOOLAB CO.,LTDを退職し、3/1に本帰国いたします。自分がカンボジアに来る理由となったジャパンハートでの1年から数えると23歳~26歳の間の3年9ヶ月いたことになります。 プノンペンの日本食レストラン数は150店舗以上あると言われている中で、たくさんの国籍のお客さんに愛される複数の店舗のマネジメントを20代前半で経験せてもらったことは本当に幸運でした。あの時あの段階

      • 海外飲食企業における"組織の作り方(拡大期)"4つのステップ

        カンボジアの日系飲食企業に就職し、2年と数ヶ月が経ちました。 自分の立場も、1店舗の店長から5店舗を運営する会社全体を観るCOOになり、店舗数も2店舗2業態から5店舗3業態になり、社員数は約30人から約90人にまで拡大しました。このような段階を先頭で経験させていただき、自分は本当に運がよかったと思います。感謝です。 そしてこの期間中、もちろん自分なりにたくさんの事にトライし、たくさんのことにつまずき、その度に軌道修正を繰り返してきました。自分でも非常に希有な経験をさせてもら

        • カンボジアで居酒屋を開店した1年の葛藤と学びと結果

          カンボジアでRoBaTa LaBと言う居酒屋を開店して1年が経った。 当時は、日本でも飲食店を立ち上げたことのない僕にとって相当なチャレンジだったが、長年飲食の経験を持っている社長からたくさんサポートしてもらい、入社わずか3ヶ月足らずの僕に立ち上げを任せてもらった。 あれから一年が経ち、がむしゃらに前だけを向いて突き進んできた時期、スタッフの離職が続き頭を抱えた時期、コロナの影響で売り上げが低迷し方向性すら見失いかけていた時期、本当にいろんな時期があった。自分の立場も1店

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        • レストランマネージャー気づきと学び
          7本

        記事

          新店舗Open後のつまずきと軌道修正

          まいどまいど、野村です。 RoBaTaLaBがオープンして約3ヶ月。グランドオープンからは1ヶ月半。 初めは認知が思うように広がらず、出足を挫かれていて、苦しい時期が続きました。そんな期間にやった事と、これからやっていくことをまとめていきます。同じようにつまづいている方たちに一例として参考にしていたけると幸いです。 さて、1月と2月中盤までにやったこと。 ・ABC分析実施と分析結果からメニューの改善 ・人事制度の設定 ・勤怠管理の導入 ・FacebookとInstag

          新店舗Open後のつまずきと軌道修正

          2019年の振り返りと2020年の野望

          カンボジアで過ごす年越しは2回目です。昨年同様全く年の瀬感も年越し感もありませんが、今までの自分史上一番いい年だった一年を振り返り、年越し感を出そうと思います。 ザックリ振り返ります。 2019年の振り返り2018年は再起のスタートを切る年だったのですが、2019年は再起し、レベルアップする年にできました。今年は6月まではNGO、7月からはレストランで自分の時間の大半を投下しました。 ジャパンハートで給食事業の立ち上げをした際の一番の教訓は”人を巻き込む事”の重要性です。

          2019年の振り返りと2020年の野望

          新店舗Openに向けてやった事と今後

          毎月一本書くと決めていたnoteも、書く時間を作れていませんでした。いくら時間がなかったにせよ、ちょっと反省です。 さて、ついに新店舗RoBaTaLaBがOpenしました。(写真を見たらわかるように、キッチンスタッフ全員いいやつです。いいやつ採用成功🙌) こちらが僕が働いている会社の概要です。 グループに建築チームがいて、お店作ってくれてるのですが、毎回コンセプトがあります。今回はこんな感じのコンセプトです。 詳細はリンク見てください。 プラクティスオープン初日にお客

          新店舗Openに向けてやった事と今後

          ”任せる”と”信じる”の違い。海外飲食店マネージャー2ヶ月目

          カンボジアに在住して1年3ヶ月。プノンペンで仕事を始めて2ヶ月がたちました。仕事にも、この生活スタイルにも慣れてきました。 僕の投稿を見て、海外で働く飲食関係者が増えると嬉しいです。 毎月、今月できたこと、できなかったこと、来月やることを書いて行きます。 今月できたこと・取引業者の全取り扱い商品リスト化 ・現状メニューの原価再計算、調整 ・SaKaNa LaBインスタグラムアカウント開設 ・全レシピをGoogledriveにてカンボジア人スタッフに共有 ちなみにアカウ

          ”任せる”と”信じる”の違い。海外飲食店マネージャー2ヶ月目

          新米マネージャー1ヶ月目

          1年間無給でボランティアをしてきて、”給料をもらって働く”ということへの責任感を身にしみて感じております。野村です。(ボランティアが責任ない。ということでは全くありません。あの環境にいる人たちの責任感と使命感はずば抜けています。) プノンペンの日系飲食グループFooLaB GroupのSaKaNa LaBという海鮮居酒屋でGeneral Manager/ Chef を任されています。 自分の気づきの感度を上げるためにも、毎日個人日報書いてるんですが、これからはまとめたもの

          新米マネージャー1ヶ月目

          サウスピーク 2週間留学体験談

          次の職場に移るまでに2週間ちょっと期間が空いたので、セブにある英語語学学校サウスピークで短期留学をしました。結構まわりでも留学考えている人が多いようなので、肌感で感じたことを体験談書こうと思います。ぶっちゃけどうなの?みたいなところもあるともうので、ぶっちゃけて書いてみようと思います。 本気留学!って言ってるだけあって、授業時間以外に10時間の自習! 自習してますか?時間さかないとやばいっすよ?みたいな空気流して環境作ってくれてるのは助かりますね。やるかどうかは個人次第です

          サウスピーク 2週間留学体験談

          ジャパンハートでの1年間と今後のこと

          2019年6月26日をもって特定非営利活動法人ジャパンハート カンボジアでの1年間のボランティアの任期が満了いたしました。 ちょうど任期満了日に開催した竣工式では、これまで応援いただいた方々を呼ぶことができて、本当に幸せでした。1年間辛いこともたくさんありましたが、1日で全てが救われた気持ちになりました。 本っ当にいつも周りの方には応援いただいて、クラウドファンディングに挑戦した際にはたくさんの方にご支援いただきました。本当にありがとうございました。 今日は1年間の結果

          ジャパンハートでの1年間と今後のこと

          クラウドファンディングは資金調達ではなく、広報だった。300万円集めた実践ノウハウ

          先日目標金額300万円のクラウドファンディングが達成したので、個人的にためた知見をシェアします。 NPOやNGOでファンドレイジングされている方々、参考にしていただければと思います。 (まず、全て個人的見解に過ぎないことをご了承ください。) はじめに、 クラウドファンディング(以下CF)は資金調達ツールではありますが、広報ツールとして認識して動いた方が頭の整理がつきやすいと思います。 広報イベントとしてCFに挑戦する ↓ 想いを届けたいターゲットを決める ↓ それぞ

          クラウドファンディングは資金調達ではなく、広報だった。300万円集めた実践ノウハウ

          平成に生まれると言うこと

          「平成7年生まれです!」って言うと「まじか⁉︎」って言われ続けて来ましたが、遂に新元号”令和”に明日からなって、いつの日か「令和○年生まれです!」ってのを聞くと「まじか⁉︎」てなるのかと思うと感慨深い23歳です。 近頃時が過ぎるのが本当に早くて、今年なんてもう4月が終わる。自分はカンボジアにいて、テレビは無いし、ずっと暑いし、季節の変わりは雨季と乾季しか無い。もうSNSをチェックしてないと桜が咲いていることも、雪が降っていることも、新元号になることさえ気づかなかった。 そ

          平成に生まれると言うこと

          2連続クラウドファンディングにかけた想い

          毎日の停電&連日の灼熱のカンボジアで生きてます、野村です。 遂に、明日から僕のクラウドファンディングが始まります!※僕のクラウドファンディングは4/1~5/31までです。(僕のクラウドファンディングにかける想いはReadyforのページ中にあるのでこのページでは違ったことを書きます。) 新元号も気になりますが、僕の記事も要チェックですよ!皆さん! 先日3/16日からジャパンハートのミャンマーの活動地に長期ボランティア医師として参加している大江将史先生のクラウドファンディ

          2連続クラウドファンディングにかけた想い

          トランジットのタイミングで今後の展望

          いつも本気で相手してくれる大人に助けられる。 「正直言ってムカついてんだよね!何が伝えたいの?こんなにいい事してるのにさ、何が言いてーのか全然わかんねーよ!」 昨日僕がお話しさせてもらった方が、僕のプレゼンを聞いて本気で怒ってくれた。初対面の僕に本気で怒ってくれた。一瞬、その方の表面上の言葉と感情でこちらも感情的になりそうになったけど違った。話しながら相手の顔を見て響いていないのは手に取るようにわかった。だけど最近ちょっと調子良かったからと言ってそのまま押し切ってしまった

          トランジットのタイミングで今後の展望

          ジャパンハートカンボジア寄付サイト説明書

          ジャパンハートというNGOのカンボジアにある病院で1年間のボランティアで給食事業の立ち上げをこなっている調理師、野村友彬です!こんにちは。 弊団体のカンボジア事業の中に新しい寄付の窓口、 「あすへのあしあと ジャパンハート みんなで彩るカンボジア病院」 がOpenしました!!今日はこのサイトの説明書をサクッと書いてみます。 (まだ自分の事業の備品関係は掲載できていませんが…。泣) まず、このサイトの良いところは、 ”寄付先の明確化”だと思っていて 中々NGOやN

          ジャパンハートカンボジア寄付サイト説明書