平成に生まれると言うこと
「平成7年生まれです!」って言うと「まじか⁉︎」って言われ続けて来ましたが、遂に新元号”令和”に明日からなって、いつの日か「令和○年生まれです!」ってのを聞くと「まじか⁉︎」てなるのかと思うと感慨深い23歳です。
近頃時が過ぎるのが本当に早くて、今年なんてもう4月が終わる。自分はカンボジアにいて、テレビは無いし、ずっと暑いし、季節の変わりは雨季と乾季しか無い。もうSNSをチェックしてないと桜が咲いていることも、雪が降っていることも、新元号になることさえ気づかなかった。
それぐらい一つのコトに向き合えているように個人的には思います。
人と比べることなんてできないけれど、自分史上一番コトに向き合えている気がします。本当に幸せなことですよね。自分が誰かのために何かをすることができる。活動の場を提供してくれてたジャパンハートに感謝です。
平成に生まれた僕は、生まれたときにはある程度整っていて、先人たちが整えてくれた恩恵を受けることができています。
自分がカンボジアで活動して感じたのは、やはり、今でも40年前に起きたポルポト政権の虐殺の影響が本当に色濃くて、根深いです。
人が燃えるポイントってそれぞれあると思うんですが、こう言った現場の方が、自分はいかんせん燃えます。目の前の現状をどうにかしたい。誰かの役に立ちたい。それももちろんあります。
ですが日本より、仕組みも決まりも整っていない現場で、考える力、文化の違うところで何かを表す力。それを養える感覚が、本当に強くて、個人的には日本より自分を成長させてくれる場所だと、今は感じています。
日本だってもちろん色々な問題はあると思います。ですが、今自分が必要とされていて、何かできる場所でできる限りやっていきたいと思うのが人間ですよね。
平成7年に生まれて、ずっと平成を過ごして来ました。この時代に生まれたことをありがたく感じ、また令和も、自分なりに一生懸命過ごしていきます。
令和もよろしくお願いします。