感性を高めるためにはインプットが必要
2ヶ月くらい前に、蔵前にある『自由丁』さんにお邪魔してきました。
こちらのお店、SNSで素敵な詩を発信してくださってるんですよね。私はそれを読むのを密かな楽しみにしています。
今年の結婚記念日、夫から万年筆を頂きました。万年筆の名前は『ソネット』。日本語で詩を意味します。
だから私もその万年筆で詩を書いてみたいなぁ〜なんて思ったんです。
でも全然言葉が出てこない。笑
書こうと思って書くものではないなと悟りました。
思い返してみると、6〜7年前ってそういう詩的表現やショートストーリーみたいなものがたくさん思い浮かんでいたような気がするんですよ。
溢れてくる……とまでは言わないけれど、自然にそういう言葉が出てきていた気がする。
なんでだろうなぁと思い返してみると、あの頃って人の作品を幅広くたくさんインプットしていたんですよね。
ライブハウスにはよく通っていて、大きなものから小さなものまでたくさんのライブに行き、たくさんの音楽に触れていました。歌詞の考察なんかもよくやっていました。
映画館にも週に1回は通っていたし、月間15本くらいは映画を観ていました。
美術館にもときどき絵を見に行っていたけど、最近はめっきり。
あと本。最近は実用書ばかり読んでいますが、元をたどれば私は詩集や小説が好きなのです。
コロナ禍で生活様式が変わってしまい、アートに触れる機会ががくんと下がりました。それによってインプット量が激減しているのです。
自分の感性や表現力を高めるためには、人の作品をどんどんインプットすることが必要。どんなことでも同じだと思いますが、がむしゃらにアウトプットするだけではダメなんだなと改めて実感しました。
久しぶりに映画館やライブハウスに足を運ぼうかな。アートにどっぷり浸かって、自分の中に眠る感性を刺激したいな。