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20代ディレクターなら知っておきたい最適な作業人数の法則

「人数が多ければ多いほど
 作業効率は上がっていく」

規模の大きな仕事を行う上では
人数の確保が最優先事項になります。

私もWedサイトを作成する上では、

ディレクター、ライター、デザイナー
コーダー、プログラマーなど

多方面から人材を集め、
クオリティの高いサイトを
作成してきました。

外部から優秀な人材を呼び
ハイスキルなメンバーで作成することで
高品質なサイトが出来上がる、、、

と思われがちですが、

「人数が多くなればなるほど
 かえって作業効率が下がってしまう」

ことがWed制作の現場では
よく起こっています。

クリエイティブ案件はマイナス効果を生む?

Wed制作で頭を抱える問題は、

・ライティングの構成、作り込み
・イメージ通りのデザインを再現する
・コミュニケーション

大きく3つあると考えています。

特にライティングや構成は
神経を使う作業になります。

Wedサイトの反応率は
構成や文章力で決まるからです。

そして、まとまった文章が出来ても
こちらの意図した通りのデザインを
仕上げてもらうことも難しくなります。

人数が多ければ、100%通りの
イメージを伝えることは、
なおさら難しいです。

人数を増やして
作業効率を上げたいのですが、

0から何かを作り出す
クリエイティブな作業では、

かえって作業効率の低下を
招いてしまいます。

作業効率を最大化させるWed製作の最適人数

Wed制作で失敗が続いていた
時のことを思い返してみると、

制作チームの人数が多いことから
大事な意思決定の時に意見が
まとまりませんでした。

「プランAで進めていても
 途中でプランBでいこう!」

このような変更が起こり、

結果的に中途半端なものしか
出来なかった経験があります。

チームを作っていくと
どうしても人数が増えていきます。

人が増えるほど、統一感が薄れていくので
ディレクターが一番頭を抱える
悩みになるかもしれません。

その一方で、

少人数でのWEBサイト制作するメリット

を私はオススメしています。

私が少人数でwedサイト制作を
オススメしている理由は、

・品質の担保を確保するため
・作業のスピードが向上するため
・意思疎通、意思決定が
 スムーズになるため

この3つになります。

制作チームの人数が多ければ多いほど
コミュニケーションを取る手間や
意見をまとめたりなど、

作業に不要な工程と手間が
発生してしまいます。

なので、
少人数制の制作チームを
揃えることにより、

ディレクターが意図している成果物を
作成することができます。

実は少人数でもwed制作を
大成功する秘訣はシンプルなもの
だったりします。

ディレクターが頻繁に活用する
シンプルな3つの方法

デザイナーとコーダーの
具体的な集めるのは、
とてもシンプルな方法です。

たとえば、ネットで検索すれば、
ポータルサイトから簡単に
引っ張ってくることもできます。

クラウドワークスやランサーズ、
ココナラなどで検索すると、
一発で出てきます。

私の場合はこれまでに築き上げた
特別なコネクションがあるので、

1人2役ができる優秀な人材を
引っ張ってくることも可能です。

また、よっぽどいけてるサイトを
ネットで見つけ出すと、

様々なリサーチ方法を駆使して
制作者を見つけ出し、

直接コンタクトをとって
自社に招き入れようと交渉も
たまにします。

理想のWed制作を実現する4ステップ

Wedサイト作成で誤解しやすいのは
デザイナーとコーダーを1人ずつ
採用してしまうことです。

Wed制作で失敗するほとんどの理由が
意見の不一致から最適解が導かれません。

制作チームに作業のスピード感や
デザインなど一体感を出したいのであれば、

デザインとコーディングの作業以外は
すべてディレクターが行うべきです。

ステップ1(自分):
参考のサイトイメージ、構成
ライティング、ワイヤーフレーム

ステップ2(デザイナー兼コーダー):
デザイン、コーディング

ステップ3(自分):
チェック、修正依頼、公開

ステップ4:wedサイト完成

こうすることで、
作業効率が驚くほど上がり、

成果物のクオリティも
格段に高まります。

チームの意思疎通が上手くまとまらず
イメージ通りの成果物が完成しない、

と悩んでいるのであれば
今回の方法がきっと役に立ちます。

作業効率を優先しすぎると
かえってあなたの仕事が増えてしまうので

必要なものは、
最小限に抑えて取り組むと

予想以上の成果を
上げることができます。

それでは次回の投稿も
楽しみにしていてくださいね。


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