10年間海外でビジネスをして発見したこと
私は、10年間シンガポールに駐在し、東南アジアでビジネスに従事していました。
その10年間の中で、仕事を100倍楽しむために必要だと気が付いたことが、3つあります。
今日はそれを紹介したいと思います。
自分の得意分野を知り、自信を持つこと
「何事かを成し遂げられるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。」(ドラッカー)とあるように、自分の得意な領域で活躍した方が楽しくなります。
そのために、「自分の弱みや、能力開発が必要なところ」に焦点を当てるのではなく、強みや得意領域を理解するように意識をするとよいと思います。
自分自身で強みをみつける努力をするのも1つ。
そしてさらに効果的なのは、強みを教えてくれる周囲の人に恵まれることだと思います。
「(自分に)足りないところはどこですが?」と聞くよりも、
「(あなたから見て)私の強みを教えてもらえませんか?」と聞いてみてください!
2. 自分の評価を周囲の評価だけにゆだねない
組織にいるとその組織での評価軸で評価されます。
ある会社では評価されたなかったけど、他の組織に行ったら評価されることもあります。
なぜならば会社は星の数ほどあり、その分だけ「評価軸」もあるからです。
従い、あまり会社からの評価は気にしなくていいと思います。
もちろん、評価を受けとめ、理解し、(必要に応じ)善処することは重要です。
しかし、それで落ち込んだりはしなくていいと思います。
それよりも、自分自身が自分をどう見ているかということの方が重要ですね。
3.できない理由をつくらない。常に「どうやったら成功できるのか」を徹底的に考える
何か壁にぶち当たると、人は、できない理由が山のように浮かんできます。
そしてそのできない理由を「外部要因」に求めがちです。
驚くほどに、「できない理由」は、簡単に、かつ、たくさん見つけられるものです。
しかし、できない理由を考えても、前に進むことにはそれほど役立ちません。
それよりも、「どうやったら、できるようになるか?」を考え実行することに。時間と意識を向けた方が生産的で、仕事もものすごく楽しくなります。
自身の思考を狭めているのは自分であること、自分の限界を決めているのもまた自分です。自分の思考の持ち方次第で、行動は変わりそうですね
今日ご紹介した3つは、日本では体験しない苦労を海外でたくさんした中で、大事だと身に染みた3つです。
この3つをやっている中で、働く充実度が上がりました。
もし皆さんのお役に立ちそうでしたらぜひご活用ください!