息子たちの癇癪、療育に相談してみた
年末年始からひどくなっている
息子たちの癇癪を
療育に一部始終報告している。
パン粉が過呼吸になったこと
手をあげてしまったことも
バカ正直に言うもんだから
(noteに書いてスッキリ、
療育に言ってスッキリのパン粉)
先生たちが心配をしてくれた。
「一度お話を聞かせてください」
今日、1時間の枠を設けてくれた。
何を話し、どんなアドバイスをいただいたか
紹介したい。
さくっと状況を説明。
長男あんぱんは
寒い、歯を磨きたくないなどの理由で
1時間以上発狂する。
強い暴力、暴言
物を投げるなどの行為を伴う。
次男じゃむぱんは
「お水飲む」→さしだすと「イヤ」
などといった
あまのじゃくな行為が
1時間以上続くことがある。
寝ない、食べないなど、お風呂に入らないなど
物事が前に進まず困っている。
髪をひっぱる、強くたたく、
物を投げるなどの行為を伴う。
癇癪の強い子供にどう接しているか質問。
通所されている
癇癪が強いお子様を指導していて
疲れないのか、
何をモチベーションに頑張れるのかを
質問をした。
先生
「自分の子供じゃないという所が
一番大きいです。
自分の子供だと
親の感情が入るため
厳しくしてしまいます。
あと、他の職員も一緒に頑張れるのも
いい環境です。
家庭の中では難しいですよ。
そんな中でよく頑張っていらっしゃいます。」
答えは出なかったが
寄り添ってくれるのが嬉しかった。
ぎゅっと抱きしめてみるのはどうか?
癇癪が起きたとき
パン粉は「またか!」と
怒りの感情が出がちだった。
そこを180度方向転換。
ぎゅっと抱きしめて
しんどいね、つらいね、と
全力で受け止めてあげることを
試してみては?との提案をいただいた。
なるほど!
癇癪が起こる要因の中には
「かまってほしい」という気持ちが
多少なりとも含まれているのだがら
これはひとつの方法として
取り入れてみたい。
良いことをしたらほめ、
癇癪が起きている間は「無」になろう。
経験豊富な職員さん(児童発達支援管理責任者)が
養護施設での経験を教えてくれた。
虐待を受けている子供ほど
親にかまってほしいと泣きつくという。
いいことをしたときに「ほめる」
悪いことをしたときに「叱る」
両者はどちらも親とのコミュニケーションを伴う。
「ほめる」が少ないと
子供は親とのコミュニケーションを求め
「叱られに」いくという。
良いことをしたらとことんほめ
癇癪が起きている間は
「怒る」より、相手にしない。
すると子供は
親とのコミュニケーションを求めて
良いことを積極的にするだろうという理論。
はー!納得!
もっと療育の利用頻度を増やしましょう!
そんな環境を提供してくれることに
心から感謝している。