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ポケふたクエストで、ポケモンGOの体験価値を体験する。プロモーションと広告の進化を考える旅についてのレポートです。
マーケティングにおける体験価値の重要性について考える旅をしてきました。
今回はそのレポートです。
北陸へ
福井恐竜博物館で恐竜体験
北陸新幹線 金沢-敦賀開通を待たずして福井-金沢を家族で訪れました。
友人の間で体験型学習施設として高く評価されている恐竜博物館に行ってみたいということが動機です。
訪れたのはまさに北陸新幹線開通の直前の福井駅でしたが、とても活気がありました。こうして北陸に明るい話題が増えることは本当に良いことだと実感しました。
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ポケふたクエスト
今回の旅のもう一つの目的はポケふた探訪です。
最近マンホールアートに注目しています。
マンホール蓋アート:街おこしメディアとしての面白さ
街の活性化の点においても興味深い活動です。
特に独自のコンテンツとしての活用させることでその街を訪れる意味が増えると考えています。
また「常設型」ですので、いつ訪れても楽しめるという点でもイタズラにイベントのピークを作ることを考えるという地方の街おこし型の観光資源管理で起こりがちな問題を回避できるのではないかと思います。
恐竜推しの福井は当然のように各所の恐竜キャラクター満載なのですが、恐竜博物館が展開しているマンホールふたも見応えがありました。
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ボケふたの可能性
その場所を訪れる意味が増していくことや訪れた際に味わうストーリーがあるということはとても重要で、メディアとして注目しているのですが、そこにコンテンツが加わった際に価値のコミュニティへと昇華するのではないでしょうか。
ポケモンマンホール
「ポケふた」とは
ポケモンの絵が描かれたマンホール蓋『ポケふた』が全国で次々に発見されています。
ディグダが掘った穴の跡に、その「しるし」として誰かが絵を描いているというウワサ。
次の「しるし」は、どこに現れるのでしょうか。
4歳になった子供とポケモンGOを楽しむようになりました。
今やポケモンは僕の子供の生活の一部になっています。
この春休みに都内のポケふたクエストを考えいたのですが、マンフォールふたハンティングを研究している過程で、北陸地方にもポケふたがあることを知り、訪れてみようということになりました。
勝山駅前で邂逅!
福井県と株式会社ポケモンは、県への誘客促進および知名度向上を目的に、令和5年10月23日に相互協力協定を締結いたしました。
このたび取組の一環として、あわら市、永平寺町、越前市、勝山市、高浜町、美浜町(五十音順)の6市町に株式会社ポケモンより寄贈されるポケモンの絵が描かれたマンホール蓋『ポケふた』のお披露目式を下記のとおり実施します。
なお、6枚の『ポケふた』は、お披露目後に順次設置されます。
福井恐竜博物館には福井駅から終点の勝山線で揺られて終点の勝山駅へ。
そこからバスで到着します。
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この1時間のローカル線の旅の間にも永平寺はじめ魅力的な場所がありますが、ポケモンマニアにとってはこのポケふたにおいてとても意味ある場所になります。
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僕らが訪れたのは14日の正午、前日のセレモニーがあったのですが、地味にあつかわれていました。
これがとても良かったです。
電車、バスの乗り換え時間を気にしながら子供とさがすワクワク感がありました。
出会いというポケモンとポケモンGOの趣旨にピッタリです。
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金沢でのポケふたハンティング
翌日は金沢でのポケふたクエスト。
北陸新幹線開通前日でしたのでとても賑わっていました。
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金沢のポケふたは以前からあります。
上述の以下のサイトから場所を調べます。
バスを乗り継ぎ、てくてく歩いて目指すは国立工芸館です。
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スマートフォンを片手に、子供たちとおしゃべりしながら(あやしながら)目的地を目指します。
意外と坂道が多くて改めて金沢の街の起伏を知ることになります。
バスが充実している街ですが歩いてみると発見がありますね。
このポケふたもひっそりとありました。
勝山駅と違ったことは同好の士がいたこと。
3組ほどのみなさんが楽しんでいました。
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ポケモンGOのストーリーの一部に
一つの製品・サービスがブランドになるということは顧客によって意味が認識されて、それが価値となります。まず顧客のココロに意味が刻まされることから出発点です。
その価値が顧客とともに共創されていくことでブランドになります。
体験価値や体験型経済と言われるものです。
体験価値を体験的に理解する
モノより思い出、再び
体験価値においては「モノより思い出」がキーワードです。
体験的にユーザーが製品・サービスの意味と価値を味わうすることは、所有や利用を超えていきます。
大袈裟かも知れませんが、製品・サービスと自分の物語になります。
デジタル技術は体験の質を向上されてくれます。
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