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認知症領域は面白いチャレンジ!世の中へのインパクトは極めて大きい!

Theoria technologies株式会社 プロダクトマネージャー
太田 忠(おおた ただし)

新卒で株式会社NTTドコモに入社。プロダクトマネージャーという言葉が定着していないスマホ黎明期から様々なアプリの企画開発に従事。新規事業創出部門にてオンライン診療の立ち上げにも参画。
その後、株式会社リクルートに移りSaaSプロダクトのディレクターを経て、英語学習系のスタートアップの株式会社プログリットへプロダクト組織1人目として入社。部門長として経営にもコミットしながら組織やプロダクトの立ち上げ、サブスクリプション事業のグロースを行い上場へ貢献。
2024年9月にTheoria technologiesに入社。


自己紹介

こんにちは!プロダクトマネージャーの太田です。

Theoriaに入社して4ヶ月が経ちましたが、まだまだフレッシュな気持ちでやっていきたい所存です。

これまで一貫してプロダクトの開発にコミットしてきましたが、色々振り返るとプロダクト開発の原型は新卒のNTTドコモの時から得られていたなとあらためて感じます。
深刻なメール不具合が発生した時はお客様に多大なるご迷惑をおかけし、企画担当者としてクリスマスから年末年始はコールセンターでひたすら謝罪する苦い思い出と共に、「お客様の声を大事にする」「お客様に向き合う」という事を肌で感じた瞬間でした。

コールセンターも入居してるドコモ代々木ビル。
謝罪の日々と共にお客様に向き合う事を覚えました。
出典

プライベートでは共働き娘2人という環境のため家事の時短テクを磨いています。野菜が摂れる惣菜を中心に、週末頑張って雑に?素早く?つくりおきしてます。

この3冊がバイブルです。

Theoriaと出会ったきっかけ、入社を決めた理由

これまで様々なプロダクトに関わる中で、お客様から喜んでもらえるものもあれば、「世の中に対して価値が提供出来ているのかな?」と思うプロダクトもありました。
せっかく身につけた経験を活かし社会人として多くの時間を使うのであれば、心から世の中へ価値が提供できると思える事業にコミットしたいと思い前職では教育ドメインを選択しました。
プロダクト組織も存在しない会社だったのですが、ちょうど組織の立ち上げやプロダクトで事業を加速させようとするタイミングでした。プロダクト組織を立ち上げて、事業を加速し上場に貢献するというのを目標にして、当時はひたすら頑張りました。

幸い良い仲間にも恵まれ、入社時に立てた目標をクリアすることが出来たタイミングで、次の目標を決めなきゃとぼんやり考えるようになりました。
ただ、当時はゆっくり考える余裕も無かったので強制的にじっくり次の事を考えようと、思い切って会社を辞める決意をしました。(退職時期は話し合い余裕を持って進めたので円満退職です)

部署の送別会

これからの日本を支える、後押しできる事業領域を軸に色々とお話を聞いている中でTheoriaと出会いました。
実はTheoriaの事を始めて知った時、「認知症との向き合い方を、テクノロジーで変えていく」と聞いて全然ピンとこなかったですw

ただ、調べれば調べるほど認知症やその周辺の課題は大きく、グローバルでも課題は共通です。更にここ数年で研究が進み、新たな薬の開発や検査手法の登場により時代が変わろうとしている状況でした。この変革期において新たな価値を創出し、当事者のQOL向上や家族や周りの負担、社会的な負担コストを削減する事の意義は非常に大きいです。

企業に所属するなら個人では解決が難しい大きな事に挑戦したい(個人で解決できる事なら自分で事業を立ち上げれば良い)、小さな組織でスタートして機敏にかつ大胆に動いていきたい、とは言え足許の資金や事業成長に囚われ過ぎる事無く大きな課題に対してやり抜くスタンスを持ちたいと、わがままな条件を全て揃えていたのがTheoriaでした。

「難易度が高そうだし、不確実性も高そう。その分チャレンジし甲斐があるし世の中へのインパクトは極めて大きい」

そんなわけで、何とか前職の退職前に職を得ることができましたw

Theoriaではどんな仕事を担当しているか

プロダクトマネージャーとして、データプラットフォームの構築やデータを活用した事業やプロダクトを担当しています。
その他にも認知症と診断される前に、予防でそなえる領域でプロダクトを企画検討していたり、プロダクト横断的に動くこともあったりします。

直近では、認知症の予防をテーマとしながらデジタルで予防行動のきっかけ作りやお手伝いができるのか?であったり、活き活きと楽しくアクティビティに取り組むためにはどんなアプローチがあるか?などを考えています。

課題探索の一環として60-70代の方にインタビューも行ったのですが、やはり直接会話をすることで1人1人が抱えている課題感や想いに対して理解が深まり良いですね。
ちなみに、エーザイの理念としてヒューマン・ヘルスケア(hhc)というキーワードがあります。すべての社員がビジネス時間の1%を患者様と共に過ごすことを推奨しており、プロダクト開発を行う上でとても良いカルチャーだなと実感しています。自分も入社早々に、文京区の地域コミュニティや町田市にある通所介護施設に訪問させていただきました。

また、組織や事業も立ち上がったばかりなので、会社の仕組みやプロダクト開発の型作りなどのプロセス改善などにも取り組んでいます。
組織が小さいフェーズだからこそ自分たちで創り上げる醍醐味もありますね。同僚も色んなバックグラウンドを持っているのでフィードバックをもらいながら知識やノウハウをアップデートできるのもありがたいですね。

Theoriaに入って実際どうですか

良い意味で想像した通りでした。
認知症を取り巻く社会的な課題は、本当に大きくて様々。入社して知識をインプットするほど。これらの課題を解決することの意義を感じます。

認知症当事者やご家族だけじゃなく、医療機関や自治体、介護施設など様々なところで課題が発生していて、解決することによるインパクトも非常に大きいと考えています。
Theoriaは全方位で課題を解決していく訳ですが、もはやスタートアップを何社も立ち上げて、各プロダクトや領域のオーナーがそれぞれスタートアップ創業者のようにリーダーシップを発揮していく勢いです。

あとは皆さん人柄が良く、社会課題に立ち向かうというスタンスを持っている人が揃っているなと感じています。
バリューで「Insight to Impact」という言葉があるのですが、「人々の深い悩みや希望に耳を傾け、それぞれの”生ききる”を支える社会的インパクトを創出します。」と定義しており、職種問わず体現しています。

採用候補者の方から「大企業とスタートアップを比較してどうですか?」と質問を受けることがありますが、Theoriaはどっちの良さも持ち合わせた面白い会社だなと感じています。
個人的には会社のサイズというよりは「スタートアップマインドを持ちながら本気で事業に向き合えるか」が大事だと思っています。
大企業でも部署やチームによっては実現可能だと思いますし、スタートアップだからといって、会社の置かれている状況によってはお客様や事業に向き合いづらい事だってあると思います。
ヒリヒリした緊張感の中で、独立性を持って自分たちで何とかするという気持ちが持てるのがポイントなんじゃないかなと思っています。

これからTheoriaでどんなことをしていきたいか

「認知症領域と言ったらTheoria」
「Theoria単独でもIPOを狙えるくらいの事業成長」
「グローバルでのビジネスを確立」
の3本をやっていきたいです。

Theoriaが存在していなかったら日本や世界はどうなっていたんだ?!と思われるくらい世の中にインパクトを出したいですよね。
まずは自分自身で1つ課題を解決し事業貢献し、1歩進めるところからかなと考えています。
その先に事業や組織のスケールが待ち構えているので、前職での経験も活かして拡大フェーズにも貢献したいですね。

最後に

社会的なインパクトは大きいけど不確実性が高く1人では絶対出来ないし、他の会社でもきっと困難なチャレンジが、Theoriaなら可能だと考えています。
スタートアップでガッツを出しながら事業作りと社会課題解決の両輪を回していきたい方にはぴったりな職場だと想います。
「いいかも!」「ちょっと気になる!」と思った方は是非カジュアルに一度お話しましょう!


Theoria technologiesでは、プロダクトマネージャー含め、様々な経験を持った方を積極採用しています。日本に限らず、世界的に大きな社会課題である認知症、一緒に様々な解決策を創り、社会的インパクトを創出していきましょう。