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art note

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【制作について】 気になる記事を貼ったり、自身の体験を記事にしたりしながらの、制作勉強の記録。 「アートの世界は敷居が高い」と言われることもしばしばですが、その敷居が跨ぎやす…
運営しているクリエイター

記事一覧

【scrap】広告ミュージアム「アドミュージアム東京」
https://www.admt.jp

【blog】 作品で自分の殻を破る経験が一つあるといいこと。

【blog】 作品で自分の殻を破る経験が一つあるといいこと。

 昔、予備校で「私について」というお題で描いた絵がある。予備校というのは鉛筆や消しゴムだけでなく、筆や絵の具も手に持つ美術の予備校で、その予備校には受験対策として出されたお題に合わせて絵を描く授業がある。(私の場合は油絵科の受験対策コース)

 そのときに描いた作風はキャンバスに表現するのが初めてで、自分にとっては重要な作品となった。なぜかというと当時、絵画表現方法や技術の壁にぶつかっていた自分が

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【scrap】芸術祭をもっと楽しむために知っておきたい4つのポイント(美術手帖)
https://bijutsutecho.com/magazine/insight/29586?utm_medium=email&utm_source=btid-newsletter&utm_campaign=20240928sent

「こんな画集の表紙、見たことない!」著者の個性に寄り添った装丁デザインはどのようにできるのか?編集&デザイナー特別インタビュー!

「こんな画集の表紙、見たことない!」著者の個性に寄り添った装丁デザインはどのようにできるのか?編集&デザイナー特別インタビュー!

「表紙が3枚……!?」
最初に今回の画集の装丁を言葉だけで聞いたとき、完成形が全く想像出来なかった。
 
“本の表紙は1枚”という私の固定観念をきれいに壊してくれた、イラストレーター・ともわかさんの作品集『24/7 TOMOWAKA ともわか作品集』。
その驚きの装丁がコチラ。

異なるイラストを載せた紙を表紙・裏表紙に3枚ずつ重ね、その上からクリアカバーを巻き1冊の本に仕上げている。さらに本を開

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【scrap】『【解説】今こそ楽しい!プロダクトデザイナーというお仕事』https://www.youtube.com/watch?v=2mDTdBEUtJo

【scrap】2023年6月10日〜9月10日に開催された「三沢厚彦 ANIMALS Multi-dimension」。
作家の想いや作品たちの存在感に圧倒されました。
特徴がしっかり捉えられた動物たちとその世界観にすっかり魅了され展示の観せ方も含め印象に残り、勉強になりました。

【blog】2023年07月12日〜10月2日に開催された『テート美術館 光』。
光と影と空間のそれぞれの試みと様々な表現、大変興味深かったです。

最初に、撮らないモノを決める。

最初に、撮らないモノを決める。

写真は撮った枚数だけうまくなると思うんだけど、ヤミクモにシャッターを押していても何も変わらない。

たとえばどうしても撮りたい人がいたり、撮りたい風景があったとする。シャッターの回数と呼ぶのはそれを撮った合計だと言えましょう。

ただ目の前にあるモノを何気なく撮っていても、カメラを扱う方法くらいは慣れるでしょうが「写っている内容」は進化しない。どうしてもこれが撮りたいという欲求がないからです。

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作品だけでなく建築も楽しみたい。GoToトラベルで行きたい全国の美術館・アートスポット

作品だけでなく建築も楽しみたい。GoToトラベルで行きたい全国の美術館・アートスポット

GoToトラベルキャンペーンで足を運んでみたい全国の美術館やアートスポットを紹介。今回は特に建築にスポットを当ててセレクトした。今年オープンした注目の新施設から、知る人ぞ知る地方の美術館の名建築まで、この機会に訪れてみてはいかがだろうか。

北海道・東北北海道でまず思い浮かぶアートスポットといえば、彫刻家イサム・ノグチがデザインしたモエレ沼公園だ。東京ドーム約40個分の広大な敷地には、幾何学形態を

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