焚き火キャンプ飯 『手羽トロの爽やかレモン鍋』
梅雨が明けたらひたすら暑く、ゲリラ豪雨で蒸し蒸し増し増し、今年は厳しい夏になりました。
こんな時は、汗をかいても涼やかに、焚き火で手羽トロの爽やかレモン鍋をいただきます。
焚き火台とクッカー
焚き火台は、複数のクッカーでスピットが使いやすいTokyo Camp焚き火台、クッカーは、グツグツ鍋を煮るならベルモントのステンクッカーです。
Tokyo Camp焚き火台は、先日のAmazonプライムデーでせがれも買いました。「キャンプで見慣れてるから」が理由だそうで😚
今日の料理
前回は辛さで汗をかきましたが、今回はすっきり爽やかな鍋で汗をかいて、夏バテ対策をしたくなりました。
ネットで調べると、レモン鍋というレシピが…
レモンで鍋なんて作ったことがありませんが、いかにも爽やかそうで、夏に作る鍋にぴったりです!
鍋と言えばにんにくは欠かせないので、きざみにんにくをお弁当用のマヨパックに詰めて持ちます。
昆布だしは顆粒の市販品、味マルジュウも少し加えることにして、塩こしょうはなしにしました。
買い出しのスーパーに少量の鳥もも肉がなかったので、手羽トロをメインにします。
クッカーに手羽トロを敷き詰めたらきざみにんにくを入れて、刻んだ長ネギとシイタケを入れたら、味マルジュウを少々、昆布だしはたっぷりと振りかけます。
白菜の葉の方を少し細かく刻み入れて、5mmほどの厚さのレモンを敷き詰めて水を入れたら、準備完了です。
吸水していたお米は0.6合ほど、日が暮れ始めて少し気温が下がったので、焚き火を準備して、料理開始です!
そこそこ強火で焚き火が安定したので、すぐに鍋が沸騰し始め、しばらくしてフタを取ってみると、レモンと昆布だしのいい匂いが広がりました。
よろしければ、鍋の煮える様子もお楽しみください。
と、ここで、結構な雨が降り出すハプニング発生!
慌ててタープの下に焚き火を引き込みますが、クッカーが2つなので、ちょっと手間取りました。
落ち着いたので確認すると、ご飯がチョイとお焦げになっているのに気づき、あわただしくどちらのクッカーも焚き火からおろして、完成です。
鍋の上下を軽く混ぜると、レモンと昆布とにんにくの香りがふわっと広がりました。
手羽トロは柔らかくて、レモンの実をかじりながらご飯と一緒に掻き込むと、口の中がすっぱ香ばしくて、気持よくなりました。
白菜と長ネギには昆布だしがよくからんでいて、シイタケはプリプリ、ご飯がどんどんすすみます。
暑くて遠くに離した焚き火をながめつつ、汁まであっという間に完食、口が爽やかになり、すこし涼しく感じました。
ごちそうさまでした
おまけ
今回はとても暑くなると分かっていたので、4x3mの遮光性の高いタープを持って行きましたが、TC素材ではありません。
全長2.5mの長いポールで、不均等Aフレーム張りの長い方を高く跳ね上げてタープを建てたので、タープ下に焚き火台を引き込んでも大丈夫と判断しました。
あくまで自己責任ではありますが、雨とタープの組み合わせのひとつとして、この張り方は重宝しています。