アルストキャンプ飯 『小松菜と豚バラのだし醤油炊き込みご飯』
急激に春が進んだ今日この頃ですが、はやくも夏日を迎える予報の今週末は、ほんとに暑い日になりました。
春ツーリング用の革ジャンはもはや不要、少し薄着で、河原の野営地にアルストキャンプ飯を作りに出かけます。
バーナーとクッカー
バーナーはトランギアのアルスト、コンロはGaobabuマルチパネル風防4P+マルチクロス五徳、クッカーはトランギアのメスティンです。
バイクで行くデイキャンプはコンパクトに荷物をまとめたいので、バーナーとコンロは固定のスタメン、クッカーは料理に合わせて選択しています。
今日の料理
近所のスーパーでは最近、小松菜よりもほうれん草が安いのですが、個人的には小松菜、チンゲン菜の食感が好きで、どちらもよく買います。
今回は小松菜を混ぜご飯風に食べたくなったので、相性のいい豚バラ薄切りと味マルジュウで、だし醤油炊き込みご飯をいただきます。
ツーリングキャンプなので、前日に食材は仕込んでしまいます。
お米はちょっと少なめの0.6合ほど、小松菜はジップロックに、豚バラはラップに包んで冷凍して持って行きます。
本日向かうのは、相模川沿いの野営地の一つの高田橋多目的広場、公衆トイレがあって過ごしやすい野営地です。
現地到着を10時ごろと考えて、朝はゆっくりの8時過ぎに出発したのですが、お出かけ日和で、すでにあちこち渋滞していました。
予定通り10時頃に現地に到着したのですが、バイクで渋滞はけっこう疲れ、しかもすでにかなりの暑さ、涼しい日陰でのんびりしたい気持ちでした。
今日も3x3mタープのパスファインダー張りですが、風が弱いので片側をフルオープンにして、通気がよく開放感を出します。
場が整って軽装になって駆け付け一杯、水をコップで飲み干してから、料理の準備に取り掛かります。
豚バラはまだ凍っていたので、お米の吸水をする間に、小松菜と一緒に日陰に出して解凍しました。
30分ほどでお米の吸水が終わったので、豚バラ、小松菜の順にメスティンに投入し、味マルジュウを20mlほど回し入れて、軽く混ぜてなじませます。
風は弱めですが、念のため石で少し周りを囲ったかまどを作り、料理開始です!
吹きこぼれるまでは強火、吹きこぼれたら中火に調整して、プチプチと言い出すまでほったらかします。
炊き込みご飯は30分くらいかかるので、ぼんやりと橋を眺めながら寝そべって、体を休めました。
小松菜たっぷりで水分が出たせいか、40分近く炊き込んでようやくプチプチと音がしたので、アルストからメスティンを下ろしてしばし蒸らします。
ころあいを見てフタをあけると、少し水気は多いものの、いい感じに炊き込めていそうです。
ごま油を一周回し入れてから全体を混ぜ合わせて、炊き込みご飯が完成しました。
豚バラの脂とごま油で保温性がよく、かなりのアツアツ状態で口に掻き込んでいきます。
小松菜はほどよい食感があって、だし醤油は相変わらずのいい味で、汗をかきながら一気に平らげました。
夏間近の予感です
ごちそうさまでした
おまけ
グランドシートを敷く際に、今まではモノを隅において固定していましたが、適当なモノがなかったり風でまくれたり、プチストレスがありました。
グランドシートにはループがあるので、短いガイロープと自在金具を装着して、ペグで仮止めするようにしたら、イライラが解消しました。
ちゃんとやればよいだけでしたね。
暑い中、汗をかく量が少し減りそうです。