『コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法(著: 山田 壮夫)』〜プロデュース成功の鍵は五感にあり?著者が教える独自ブランド戦略
【内容】
電通の広告マンによる広告に関する考え方やコンセプトの立て方。
【感想】
著者の食べ物を中心としたプロデュースや商品開発に関する経験や考え方をまとめたノウハウ本でした。理論的なものと自身の五感を使って感じたことの合わせ技によってこそ、市場にアピール出来るコンセプト作りが出来るといった趣旨の話でした。
中でも、酪農家からの依頼で、和牛でもサシがそこまで入っていないあっさりとして、次の日に胃のもたれない独自ブランドの和牛という独自の商品戦略を打ち出したという話は興味深いと感じました。
https://publications.asahi.com/product/17855.html