息苦しくなったら空を見上げよう。
人の反応や言動に疲れてしまう全ての人へ
投稿5時間しか経っていないのに100スキも
ありがとうございます💞
それだけ近い感覚を抱く方は多いんですね。
言葉が多く、強い方ばかり蔓延る世の中で
何も言わずに黙して感じている人がいます。
誰かの教えを乞うことは良いことですが
本当の深いところでは誰も
誰かの先生にも生徒にも本当はなれない。
noteでもSNSでも世間でも色々な人がいます。
繋がりを大切にしながらも、
時には繋がりが密になってくると
心の距離感を見失う時が誰しもあります。
自分が本心で思っていることより
周囲の誰かが言っていることが大きくなります。
そうすると、自分を見失います。
自分の心の小さな声が掻き消されます。
あの人がこう言ってたから。
私のことを言っているのかな。
人は人のことをあれこれ言います。
間接的に誰かを下げたりする人も
同調して動かされる人もいます。
その中であれこれ反応しているうちに
誰かの2次創作みたいな思考になります。
noteが続かず疲れてしまう方
SNSが続かず疲れてしまう方
心の距離感とれていますか?
誰かの言うことを盲信してませんか?
自分の心は自分の大切なもの。
あなたの感受性はあなただけのもの。
何が正しいのかなんて
自分の目と心で判断すればいい。
だから自分を見失いそうになったら
自分の心がキュっと痛くなったら
少しの間、対象から距離をとって
空を見上げよう。
そして今、あなたにまとわりついている
息苦しさを全部吐ききって
しばらく1人の時間をとろう。
そして
10年後を思い浮かべよう。
私はひとつ決めていることがあります。
10年後もありのままの自分で
家族と一緒に日常を楽しんで
人に優しく、自分にも優しく
noteも心穏やかに書いている。
その時にまた空を見上げて
変わらない太陽がそこにある。
その時には今あなたを苦しめている
煩わしい思考は存在すらしてません。
あなたはあなたを出せばいい。
そこに愛があれば
間違いなど恐れずに
あなたらしく書いていこう。
あなたらしく話していこう。
あなたらしく生きていこう。
あなたの感受性は誰に汚されるものでも
誰にバカにされるものでも無いんだ。
その時ふと
この方の詩を久しぶりに思い出しました。
自分の感受性くらい 茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが、ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
これは私が20代のときに読んで衝撃を受けた、
茨木のり子さんの詩です。
ハンマーで頭を殴られたような衝撃でした。
私はその時、人からの目や評価ばかりを気にして
いつも臆病になっていました。
心の迷子になっていたときでした。
私のことだとハッとしました。
心を抉るような厳しくも鋭い言葉なのに、
どこか人間の弱さを包み込んでくれるような、
深い愛情のようなものを感じました。
noteでも、SNSでも、コミュニティでも
誰かの思考の渦の中で迷子になったら
まずはあなたの心を見つめてください。
声の大きな人たちに惑わされないで
自分の良心はちゃんと答えを知ってます。
周囲の喧騒から離れて
心の距離を置いて
空を見上げて
あなたが好きなことを
心から美しいと思うことを
心地いいと思うことを
大切にしていきましょう。
誰が何と言おうとも
この世であなただけは
あなたの感受性を心から
信じてあげましょう。
そして
10年後も笑って
一緒に楽しみましょ。