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人生二周目、還暦からの学び直し!VOL.15「サラリーマン川柳2」
2022年度 第1位:また値上げ 節約生活 もう音上げ(健康奉仕)
第2位:小遣いも 「家族割だ」と 値引きされ (フォーリーフクラブ)
第3位:ついてけぬ 物価上昇 子の会話(カニ)
応募総数は8万を超えた。
2022 年は値上げが多かったことから、値上げにまつわる憂いをストレートかつユーモラスに詠んだ作品が多くの共感を得て、見事グランプリに輝いた。
また、定番の健康を省みる作品に加え、新型コロナウイルスに感染して
しまった時の家族の暮らしを詠んだ作品やセルフレジでの体験談を詠んだ作品など、日常での出来事をユニークに表現した川柳へも共感の声が多数寄せられた。
旧称「サラリーマン川柳コンクール」から名称をリニューアルしたもの。
新名称では、初の開催となりました。
本当に庶の民生活に根差した中からの話題で共感することしきりです。
ストレートな表現のモノから二段三段とひねり技が入ったり相当に面白いです。
言葉遊びと言うより現実そのものを少し表現を変えて対応しただけだったりします。
センスは磨けば光るモノ大いに楽しみながらの頭の体操を楽しむべし!
2021年度 第1位:8時だよ!! 昔は集合 今閉店(山のパン屋)
第2位:ウィルスも 上司の指示も 変異する(K・U)
第3位:にこやかに マスクの下で 「うっせえわ」(ヨッシー)
今回の応募総数は6万2,657句で、前回の6万2542句を上回る結果となった。
昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響を受けて、企業での
導入が拡大したテレワークならではの“あるある”を詠んだ作品が多く入選している。
会議にペットが映り込んでしまった様子を詠んだ作品、通勤の手軽さを
巧みに表現した川柳のほか、リモート会議での照れくさい体験など、
秀逸な一句が寄せられた。
前回は慣れないテレワークへの戸惑いを詠んだ作品が多かった印象だが、
今回はほっこりとした出来事や前向きな川柳が多く、テレワークに慣れ始めた様子がうかがえるという。
恐らく50年、100年後には当時を知る上では貴重な存在感あるものとなっている?
この緩急がたまりません、しか文字情報としては未来に残って行きますので
間違いなく流行歌と同様な扱いを受けるのではないでしょうか?」
それにしても皆句を考える人は凄いと思います、言葉遊びだけでなく歴史や
風潮や慣習などなど、皆が楽しめる「ニヤリと出来る!」そんな歌が好きです。