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訳もなく不安なときの対処


私は、訳もなく不安になることがよくあります。
みぞおち辺りから立ち上ってくるモヤッとした不安感。
なんなんでしょうね。
「自分という存在が否定されている」とか「居てはいけないような気がする。」
というような、底の知れない不安感です。
無理やり言葉に表すと、下の方へすとーんと落ちていっている感じ。

「床の無い家」
「地面のない空間」
表すとしたら、そんな、感じ。

そんな時、すぐ隣に、安心して甘えられる人がいたり、心を解放して電話やSNSで繋がれる人がいたり、大好きな趣味、大好きな食べ物、安心できるルーティンetc..
等があれば、すぐに回復することも可能だと思います。

でも、大人になるといつもいつも、そういった環境にはいないこともありますよね。家なら落ち込むのもいいけど、外にいるときにこういった感じがやってくると、結構やっかいです。
私はアダルトチルドレンであるので、余計にそういったことが多いかと思います。

私は今まで、自分で自分のことを安心させるのが苦手だったのですが、なんとか自分一人の力で安心できるようになりたいと思って、ある動作をすることで変えてみました。
何を見て学んだわけでもないですし、完全に思いつきです(笑)。
過去に仕入れたさまざまな知識から、ふいに浮かんだものでした。

訳もなく不安になった電車のなかで、即チャレンジしてみました。

おそらく、グラウンディングの一種になるかと思います。
不安強めな私でも効果がありました。

【安心させる動作1「足の中心をぎゅっと!ポーズ」】

1、電車の中で、普通に両脚をピッタリ閉じて立ちます。 手すりやつり革につかまっても大丈夫です。
O脚やX脚の人でも、無理しない範囲で閉じれば大丈夫。

2、閉じた2本の脚の中心点を意識して、床についている足の内側を意識して力をいれます。
「今、しっかり床を踏みしめているぞ!」
「今、地球に立っているぞ!(電車だけど。笑)」
という感覚を、感じます。

3、床についている足の裏の内側の土踏まずと、くっついてる膝の内側部分(O脚で膝がつかない人は両ひざの一番内側)、内腿を結んだ線を意識して力をいれます。

4、足の裏から、今結んだ線に向けて、地球の内蔵する膨大なエネルギーが上がってきていると想像します。(地球内部のマグマのエネルギーでもいいし、見えない光のようなエネルギーでもいいです。)

5、ヘソ下のお腹の中心、に向けてそれが上がってきます。

どうでしょうか?

電車の中だとなかなか、はでな動きをしにくい、という方でも、はた目には、足を閉じて、姿勢良く、きちんと立っている人に映るだけです。笑
ぎゅっと、足を閉じて力をいれる、それだけ。

でも、意外なほど効果がありました。


安心したい、リラックスしたい、そんなときに、やってみてください。

認知行動療法、という考え方でも、体の動きを変えることで、気分を変えることが出来るという療法を採用しています。

ポーズひとつで、意外と気分が変わることがある。
結構使えるので、覚えておいてください。
明日は、ややファンタジー要素の入る、
『安心させる動作2』、をお伝えします。


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変身のたね
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