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上級国民/下級国民
書名:上級国民/下級国民
著者:橘玲
出版社:小学館
発行日:2019年8月1日
読了日:2019年8月11日
ページ数:238ページ
新書No1で棚積みされていたので
読んでみましたが、う〜ん
正直読まなくても良かったかな。
要は今の世の中は
【知識社会】であって
知識がある人が強いって事。
著者もあとがきで述べていますが
下記2点が重要との事です。
✅人的資本
今の時代は学校に行く行かないとか
あんまり関係なくて、自分が何ができるか
自分がどう社会貢献できるか。
こういう事の方が重要だと思う。
今の社会トレンドにあったエンジニアや
AI・データサイエンティストなどの専門職・専門家になれば、
それを評価してくる企業が出てきます。
結局は需要と供給。
他の人ができない事をやる。
日本でも少しずつですが、ソニーや富士通が新卒に
700万とか数千万の報酬を提示するようになりました。
そういう世の中の場合
有名大学出たところで、それが何なの?ってなります。
自分自身もたまに思う事があります。
学歴なんかまさに重要ではないと思う。
✅評判資本
これはインフルエンサーなどの
支持者がたくさんいる人の事ですね。
特にユーチューバーなんかは人気が出れば
とてつもない収入になっていますね。
ごくわずかですが。
🍀私の思う事
ユーチューバーなんか?!って
思う考え方自体が既に古いのだと思う。
私はユーチューバーで生計立ててる人は素直に尊敬する。
スーツ着て、満員電車に乗って、決まった時間に
会社に行って…。それはもう古いよね。
働き方はなんでも良くて
その人が何ができて、どう社会と繋がって
貢献していくかが大事じゃないかな。
アイデア一つで世の中を変えられる昨今。
常に目の前の事に集中したり
小さい事に課題意識を持つ癖をつける事。
何気なく素通りしている日常にお宝が埋もれている
なんて事はたくさんある気がします。
それと、昨日より今日はもっと頑張ろうとか
大学出て終わりではなくて、そこから日々勉強したり
色々な経験を経て物事を吸収していく事で
人はどんどん成長していくと思います。
上級だとか下級だとか、そういう事にとらわれずに
自分ができる事を自分のできる範囲で
日々やっていく事でありたい姿、なりたい姿に
少しでも近づくのかなって思います。