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私がしたいことは何なのか

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私がしたい、というか考えていることがどこからきてどう考えているのか、を書く。
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#教育

“自分”をわかり合える存在にする

“自分”をわかり合える存在にする

そういえば私が大学院を出ておよそ10年ほどになる。
私のしたいことは何なのか、いよいよ時系列が追いついてきた。

〇物言わぬ10年私は大学を出てもなお、
大学の、主に自分のいた研究室周辺の活動に様々な形で関わってきた。
近年は少し手薄だが。

臨時で講師を頼まれて請け負うことも何度かあった。

そうしながら教育を学ぶ、志す、考える環境に身を置く人の傍にいた。

もちろん、そういった環境はこの国の中

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誰が新しい地図を描き始めるのか

誰が新しい地図を描き始めるのか

かなり“したいこと”の話に近づいてきた、
「私のしたいことは何なのか」シリーズ。

想像以上に長くなっている。
2,3本書いたら終わるかと思っていた。

誰もにとって、“自分”を中心にして他者と世界を知っていくことは
価値あることになっていくと考えている、かもしれない。

〇望みや幸せや夢は人によって違う当たり前っぽいこと。

でも、誰もが同じこと(似たようなこと)を望み、
同じことに価値がある(

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教育に何を望み、どう臨むか

教育に何を望み、どう臨むか

私がしたいことは何なのかシリーズ、5つ目。
前作の「教育という趣味」の続きにも近い。
未読であれば、読んでもらったほうがわかりやすい部分も少しあるだろう。

教育について色々と考えている人はおそらくたくさんいるだろう。
趣味では済ませられないと感じる人もいるだろう。

教育の活動や研究、あるいは悩みや不安にはいろいろなジャンルがあるし、
全てが気楽に臨めるものではないことは想像できる。

それらの

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教育という趣味

教育という趣味

私のしたいことは何かシリーズ、4つ目。
これまでの時系列的な話から少し変わった切り口で。

教育と趣味という単語から、何を想像するだろう?
言葉やその語感、使い方はそれぞれだし、
だからと言って特別なことを書くわけではないが、
私の生き方を示すにはこれがいいだろう。

〇教育に対する認識この記事のタイトルを見て、
不気味に思った人はいるのではないだろうか?

教育について何をどう考えているのかはわ

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話し方は一通りでは全ての人には通じない

話し方は一通りでは全ての人には通じない

昨日の投稿の続きになる、第2段。
ただ生い立ちを書いてるみたいに今のところなっている。

今回は割とお勉強そのものの話。

〇科目の好き嫌い、
 得意不得意はどこから来るのだろうか小学生の頃、私が好きな(得意な)科目は、理科、算数、音楽だった。
一方、私が嫌いな(苦手な)科目は国語、図画工作、体育だった。

以前書いた私がお絵描きが苦手だった話を読んだ人であれば、
音楽が好き、得意というのは違和感

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学校はみんなの居場所になり得るか

学校はみんなの居場所になり得るか

書き物の中でも、
少し絞った内容について書きまとめるものをつくろうと思えた。
この投稿はその1回目になる、予定。

私が教育に関心を持ったであろう最初の時期は多分ここだろう。
古い記憶を呼び起こすのであやふやな部分は多いが、
今以上に忘れる前に書いておく。

〇どこにでも起こり得ること幸いなことに(?)、私は学校に行きたくないと思ったことはあまりない。
小中高大と、毎日のように授業を受けに行って

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