冷蔵庫のない現場にアイスを差し入れるということ
先日、展覧会の作品制作のため、主催者側が用意してくれた作業小屋で一人コツコツ作業していたら、裏で田んぼをやっている農家とおぼしきおじさんがおもむろに近づいてきて「この小屋が開いてるところ、初めて見たわあ」と話しかけてきた。短い世間話ののち、おじさんは去っていったが、僕は気に入られたようで、その後も何度かいい感じに声をかけてくれ、小屋の正面の草刈りまでやってくれ、最後には「冷たい缶コーヒーやる」と、言葉通りの冷えた缶コーヒーをくれた。家から持ってきてくれたものだと思う。普段自分