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【雑記】新しい治療と図書館

新しい治療

9月19日木曜日。
今日はメンタルクリニックの通院日だった。

今まで服薬治療しかしてこなかったが、
次回からカウンセリングを始めましょうと言ってもらえた。

嬉しい。嬉しい。嬉しい。
一歩前進したようで、すごく嬉しい。

カウンセリングしたからといって、
何かがすぐに変わることはないだろう。

それでも、今までやったことない事をするのは楽しみだ。

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浮かれ切った私は家に帰ってハッと気づいた。

「カウンセリングって何をするんだ?」

カウンセリングについてぼんやりとしたイメージしかない。

カウンセラーさんと話すんだろうな。
うつ病の原因について話したりするのかな。
一方的に話すのかな?
対話形式かな?
怒られたり諭されたりするのかな。
時間はどれくらいだろう。
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 ・
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う~ん。これはマズイ。

こんなモヤモヤを抱えていては、
次回の診察まで不安なまま暮らすことになるぞ。

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不安の原因は「分からない」ことだと思っている。

私は今、手ぶらでカウンセリングを受けることを恐れている。

ならば知識を身につけよう。

思い立ったが吉日。
すぐに図書館に向かった。

図書館の蔵書

図書館に行ったはいいが、
私は今、あまり難しい本は読めない。

理解力と集中力がミジンコほどしかないからだ。

そんな私はまっすぐに児童書コーナーへ向かった。

『何かを学びたい時、まずは子ども向け解説本から読むべし』

うつ病になった私が得た数少ない気づきだ。

児童書とLLブック

今回は児童書5冊とLLブック2冊を借りた。

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図書館にこんなにたくさんの医療系児童書があることに驚いた。

うつ、摂食障害、精神医療、発達障害、糖尿病、吃音。

挙げだしたらキリがないほど種類があった。
私が子どもの頃からこんなに豊富だっただろうか?

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小学生の頃、クラスに小児糖尿病の子がいた。
その子は定期的に自分でインスリンを注射していた。

小学生の頃はその子が何をしているのか分からなかった。
知る機会も、知る方法も無かった。

それが今では図書館で知れる。

エピペンについても、インスリンについても、ちゃんと本があった。

あの子が何をしていたのか。
注射していたものが何なのか。
知ることができる。

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不安の原因は「分からない」ことだと思っている。

未知は不安になり、
不安はいずれ恐怖に変わる。

「知る」ことは不安を解消して恐怖を克服する第一歩だと思う。

さて、今日はいくつ不安をやっつけられるだろうか?


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あららら
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