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『人は負債ではなく、資産である』

my note vol 499

#スキしてみて
#私のイチオシ

まずはこの記事を!!

「うまい棒」製造メーカーで長時間労働の疑い。

こんな有名な商品発売会社でも、未だに昭和の名残りの様な労働環境状態だとは悲しいですね😥

そして、この記事を!

年配社員をリストラすれば企業は強くなるのか? 優秀人材から解雇した八田與一の教え

文 桃野泰徳(ライター、編集ディレクター)

八田與一とは!?

台湾で不毛の大地と呼ばれていた嘉南(かなん)平原に、堰堤長1,273mという当時では東洋一の規模である「烏山頭(うさんとう)ダム」と、総延長16,000kmにおよぶ給排水路を完成させました。 その成果によって、嘉南平原は台湾一の穀倉地帯となりました。

記事を読ませていただきましたが、納得させられる事が多々有りました。
中でも、

日本政府に技術者の半数を解雇するよう通知された八田氏は、迷いなく異例の決断をする。それは「日本人、台湾人の区別なく、優秀な技術者から辞めてもらう」というものだった。

当然のことながら、各領域の職長級からはそれでは仕事が回らなくなると懸念が寄せられるが、八田はこう答えた。

「諸君の心配はわかるが、優秀な技術者なら再就職に苦労はない。しかしそうでないものを解雇したら、家族ともども路頭に迷ってしまうだろう。どうか理解し、その穴埋めに皆で協力して欲しい」

そして解雇するものをひとりひとり呼び出すと、割増の賃金を自ら手渡し、泣きながら詫びた。さらに希望するもの全員の再就職先を自ら手配し、推薦状をしたため、今以上の条件で雇用するよう条件交渉でも前面に立った。

そして、この記事の最後の言葉に納得させられました。

「人を大事にする本質を見失っては、国も企業も立ち行かない」

時代が変わり、日本は様々な社会制度を見直す必要があることは事実だろう。しかし時代は変わっても、絶対に変わらない価値観がある。
それは、「人は負債ではなく、資産である」という揺るぎない真実である。
「人を大事にする本質を見失っては、国も企業も立ち行かない」という変わらぬ原理原則。

今では簡単に「損切り」「費用対効果」「コスパ」などという言葉を使い、人を大切にする事を見失っている様な気がします。
もちろん企業や会社が立ち行かなくなっては元も子もないですが、だからといって簡単にバイトや派遣を切ったり、高齢者をリストラしたりするのはどうなのか?

実際僕が働いていたラーメン屋では、社長が従業員数を減らしたりシフトを減らしたり給与を下げようとして皆の反感をくらい、結局、ラーメン事業会社を潰し裁判でも敗訴になりました。(その話はいずれ書きたいと思います)

八田氏の言葉は、どこか軽はずみな現代に警笛を鳴らす事になるかもしれません。

ではまた👋

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