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定休日は大阪に出張でした

名古屋市東区のパーソナルトレーニングジム、TAROジムの川口です。
12月15日(日)はTAROジムをお休みさせて頂いて、大阪に出張でした。

NSCA ジャパンという団体のカンファレンスが大阪で開催されたので2日目のみですが参加しました。

聴講した内容は、
①機能的な筋肥大 Stephan Geisler
②トレーニングとリカバリーのモニタリングとその活用方法 関口 泰樹
③ジャンプトレーニングの理論と実践 熊野 陽人
の3つです。

①は表題の通りで筋肥大についてのお話でした。
非常にエビデンスベースでの話でしたし、講師も第一線の研究者なので、タイムリーな研究の話や現在進行形の研究の途中報告なども聞けて従来の考え方をアップデートできました。
筋肉量と死亡率の関係性のお話や高齢者のサルコペニア治療としてアナボリックステロイドの仕様についての話は非常にキャッチーでした。

②は川口のようなトレーナーの視点というよりもスポーツ科学者(スポーツサイエンティスト)の視点での話で、データを取る方法、取ったデータの項目の算出、実践や現場での落とし込み方などの話がメインテーマでした。
今後、モニタリングのためのツールが安価なものやポータブルなもの、簡易的なものが出てくると思いますが、そういったものもデータを取るだけでは不十分なので、しっかり活用できるようにしないといけないなと思いました。内容的には川口はスポーツ科学部の大学を卒業しているので、基礎的なことは理解でしていたの楽しく聴講できましたが、内容は少し複雑だったかなと思います。

③はジャンプトレーニングに必要な情報や知識がすべて詰まっていました。
川口自身もよくジャンプトレーニングは指導で扱うので、目新しいものはありませんでしたがそういった研究をされている方(専門家)の理論や実践方法を聴いて、自分の指導内容の方向性は間違っていないなと感じましたし、再確認や復習になることも多かったです。
性差の部分も非常に重要な情報が多かったですし、川口も女性アスリートの指導が多いので気をつける事、再認識になることが確認できて良かったです。
やはりランディング、着地は重要ですね。


聴講内容以外にもカンファレンスの出展ブースにはTAROジムにあるトレーニング機材のVOLTRAを販売している会社もありましたので、ご挨拶をさせて頂きました。
参加者の中にも知り合いがいたので、お会いできて充実した1日でした!

学んだ内容を活用して更に皆様に還元できるように頑張ります。

TAROジム
川口

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