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スケジュールとタスク管理と思考整理を1冊のノートにまとめる【ノートと手帳の一元化っぽいやつ】

以前、コモンプレイスノートについて記事を書いたことがあるのだけど、コモンプレイスの親分的な存在として”毎日ノート”というのも書いている。

毎日ノートという名前は今考えたけど、とにかく、毎日書くためのノートである。

何を書くかと言うと、スケジュール  タイムスケジュール タスク メモ 思いつきのアイディアなど何でも。
とにかく手元にノートを置いておいて、朝に今日のことを書いて、1日中ちょくちょく書いて、夜に明日使う用意をする。

毎日ノートの書き方

必ず使うのは、ノートの見開き1ページ。
毎日、左右のページを1日で使う。
足らなければ増えていってもいいが、片面だけ使うことは、私の場合は基本ナシでやってる。

私はずっと、アピカのプレミアムCDノートと言うやつのA5の方眼を使っている。
見返すことが多いし、毎日書いていくので、なるべくページ数が多くて書きやすいものがいいと思って探してコレに行きついた。
96ページあって、スルスル気持ちよく書けるし、方眼の大きさも丁度いい。

使い切ったプレミアムCDノート
新品には帯がついてて「紳士なノート」て書いてある


ノートに書くことは、まず左ページに日付と天気、その日のタスクとタイムスケジュール、そしてタスクの横には「どうなりたいか」とか「どういう結果が欲しいか」みたいな、目標のような願い事のようなことも書く。
例えば「〇〇を成功させる」「〇〇になる」「スムーズに〇〇を終える」みたいな、望む結果を書く感じ。

「自分がやること」だけでなく、自分ではコントロールできないようなことや、先の不確定な結果、天や運に任せるようなことまで書いておくと、思考や行動の方向が定まる感じがする。


タスクは、頭に□を書いておいて、完了したらチェックマーク、延期なら矢印、途中までなら半分消したりして管理する。
夜になったら、次の日のタスクと、今日残したタスクを見て次の日のページを作っておく。

この写真は、見本用の小さいメモ帳

右のページは白紙でスタートし、その日に気になったことや考えたことをメモしたり、考えを広げたり纏めたりするのに使う。


メモは「わざわざ紙に書くのもったいない」と思いがちだから、逆に「使わないと無駄になる」と思うスペースを作ることで、書くハードルを下げようという作戦。
気になったこと、後で調べたいこと、考えたこと、何でも一旦書く。

書くことで考えが視覚化されて、問題が見えやすくなったり、考えがまとまりやすくなる気がする。
だから頭で考え始めたなと思ったら、とりあえずペン持って書く。
書きながら考える。

このメモページは、足らなくなったら何ページでも書き進んでっていい。
ただし、次の日は必ず見開きから始まること。
使わず残った部分は、イラスト描くとか何か貼るとかして使えばいい。


以上が、毎日書くこと。

後でメモに書き残したことを見返して、残しておきたいことがあったらコモンプレイスノートに書き写す。

毎日のページ以外に書くこと

使い慣れたスケジュール帳とかアプリがあるなら、ノートには上記のことを書くだけでもいいと思う。

私の場合は、どうもノートを書きながら別の手帳やアプリを開くのが面倒になりがちなので、同じノートに"月のページ"と"週のページ"も作ってスケジュール管理している。
自分で作ってしまえば、使わないページが余ることもないし、欲しい項目も増やせる。
長期の予定やあまりにも先の予定はアプリで管理するが、数ヶ月のスケジュールならノートだけで管理できる。

月のページ

大事なのは、必ず月末に次月のページを作ること。

月によって何ページ使うか変わるし、ノート自体も何か月で使い切るか分からないから、月の終わりごとに作らないといけない。
まとめて12ヶ月作ると、ほぼ確実に途中でノートを変えいといけなくなるから気をつけて。

自分が必要だと思う項目を自由に作ればいいと思う

作り方はまず、見開きの左上にカレンダーを貼るところから始まる。
100均とかにカレンダーシールが売られていて、インデックスシールも付いてるので、私はそれを使ってるけど、自分で書いてもいいし、何ならべつに無くてもいい。スマホにカレンダーあるし。

私の場合はカレンダー周辺に月の目標と、大きなイベントやタスクを書いて、空きスペースに「今月の良かった出来事」を書いていく。

月刊スケジュールをガッツリ書けるように表を作ってもいいし、ハビットトラッカーを作ってもいいと思う。

右は上下に区切って、上が仕事関係、下がプライベートの「やりたいこと」「日付が不確定のタスク」「1ヶ月以上先の予定」を書いた付箋を貼る。

やりたいことが出来たら、どんどん付箋に書いて貼っていく。
やれる日が決まったら、付箋をその日のとこに移動させる。

月が変わったら、残った付箋を次の月の右ページに移動。
見直して「要らないかも」と思った付箋は捨てる。

貼るスペースが無くなる前に、やる。

週のページ

週のページは、毎週日曜か月曜に作る。

見開き左右それぞれを十字で区切って、八個のマスを作る。
左上のマスは目標なりイベントなりメモなりを書く欄。
残り7マスに日付と曜日を書いていき、スケジュールを書いて、空いたところに月ページの付箋を移していくなどする。

「ここにコレ入るんじゃない?」と、予定の隙間に"前々から思ってたやりたいこと"を入れてスケジュールに組み込むことで、やりたいことに向けて行動しやすくなる。

思い出になる紙は貼る

表紙には、楽しかったことや大事なことを思い出せるものを貼る。
日付だけでは思い出せなくても、表紙を見て「ああ、あれの時期の分か」と分かるようにするため。
貼るのは、チラシでも、パンフレットでも、包み紙でも、何でもいい。

その日のページの空いたところに、行った場所ややったことが分かるものを貼るのもいい。
あんまり貼りすぎるとパンパンになって持ち運びにくいけど、楽しかった日はなるべく何か貼った方がいいと思う。

一冊のノートに何でも書いていくというのをやり始めたのはもう10年以上前からで、途中ぜんぜん書かないた時期があったり、書き方が変わったり、本を参考にして試行錯誤したり色々あって今の書き方に落ち着いてる。
多分また変わっていくと思うけど、とりあえず今は、この書き方。

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