夜廻り猫という漫画と、その他の本
白かば あおぞら 南か ぜ
帰り道は寒く、冬。 千昌夫、あの故郷へ帰ろかななんて歌いながら、頭ん中には「そんなもんやろ」と軽んじる私。
休職、戻る気はないのでこのまま無職になるかもしれない身分で、湯水のように本を買う。喫茶店へ行く。
長い付き合いの友人が小説家になり、ツイッターで近況を検索し、インタビュー記事や書評を流し読む。ゆっくり読みたいので一旦ブックマークする。
何かに触れた気がして、電車内では一時、血が通ったように息がしやすかった。
でも同時に、私は自分のこ