メンタルボロボロの時によかったアプリ紹介

こんばんは、つぇんです。
小説を書こうと思ったけど、うまいこと筆が乗らなかったので、表題のことをします。

メンタルボロボロのときって、あるよね。

他人に言われたことが全部私を非難しているように聞こえたり(本当にそうなのかは知らないけど)、
私が他人に向かって意見していることは全部的外れで駄々捏ねてるみたいになったり(本当にそうなのかは知らないけど)、
普通の言葉でさえ嫌味かな?と変に勘繰ってしまったり、
少しでもネガティブな言葉を聞いたら、ぐるぐる頭の中でそれだけが回ってたり、…

…めんどくさいよねえ。わかる。被害妄想がすごいっていうか、周りをみんな敵だと思ってるっていうか、もう、ハリネズミ状態。
ほんとにコントロール効かない。だめだめ。

一時期、ほんとに鬱でカウンセリング行こうかと思った。
今はだいぶマシになったかなあ。
ムラはあるけど、結構回復できたと思います。

まあそういう詳しいことはまた別の記事で喋ろうかなとも思ってたので、一旦置いといて。

App Storeでウィンドウショッピング

するのが好きなんですよね、実は。
何か新しくておしゃれで実用的なアプリを探して、試してみるのがとても好き。無料の範囲がほとんどだけど。
だから、あんまり同じアプリを使い続けたりすることがない。これだ!と決めているもの以外。

そしてメンタルボロボロで鬱になっていたときも、何かないかな〜と死んだ目で探し、ダウンロードし、ぽちぽち使っていた。
その中でも特にお勧めのものを紹介します。

セルフケアアプリ(感情を記録する、ムードトラッカー)が私は苦手だったんだけど、他に同じような人いるかな?
いたら、参考になるかもしれないです。

感情を記録したところで、ネガティブな感情日記ばかりが増え、「こんなネガティブなんだ…」「これじゃダメだ…」と自己否定に走り、爆散するタイプの方。

そもそも感情の強さを記録って、ネガティブなことに敏感になってる時点でもうまともな記録にならん、と最終的に思った。

ネガティブの振り幅が大きいって最初からわかってる場合は、ただ記録するだけでセルフケアするの、結構大変だと思います。
上手く使えている人を尊敬するレベル。


ちなみに、鬱対策系のアプリで後から重要視したのは、認知行動療法とかそういう感じのやつ。
認知行動療法については、専門じゃないので詳しく書けませんが、行動と感情などを記録することで客観的に自分を見て、自分の認知の歪みを知る、みたいなやつです。
上記のセルフケアアプリも、たぶん認知行動療法を参考にしてるんだろうけどね…うーん…。
詳しくは自分で調べてもろて!

紹介順は、アプリをダウンロードした時期順です。


①muon

シンプルかつおしゃれな瞑想アプリ。
サブスクのシステムがあるけど、初心者向けの瞑想数種と1日一個何かしらの瞑想プログラムが無料でできる。
この日替わりシステムが結構好きだったな〜。
短い時間の瞑想から、20分程度の瞑想まで。
あと、瞑想終わりとかにiPhoneの機能を使って心拍数など測ってくれます。たのしい!
あんまり時間が取れなかったので、瞑想を習慣にするほど続けられなかったけど、今もたまーに思い立った時やる感じ。

寝る前にやると即寝します。ぐだぐだ考えて夜落ち込むことが減るのでよきです。

※2022/06/22追記
 今年でアプリサービスの提供が終わるみたいです。かなしい。


②ストレス低減トレーニング

これ、キャプション見てずっとネタ枠だと思ってた。
こんな、ポジティブな画像選ぶだけでポジティブ人間になれたら誰も苦労せんやろ!と…。

あのね、意外と効く。
プラシーボ効果だろって言われたら否定できないけど、是非試してみてほしい。
文字や画像で、ネガティブ3択とポジティブ1択の四肢択一ゲーム。暇な時にちょっとやってハイスコア目指すだけで、結構気持ちが楽になる。

ちなみに、普段からめちゃポジティブな彼氏にやらせたら、絶賛鬱の私よりも低い点数が出たので、ポジティブな人が得意ってわけではないかもしれない(彼氏は文字の認識が苦手なので、そのせいもあるかも)。
知らんけど。


③耳で飲むお薬

このままでは怪しいものを勧めてくる人だと思われてしまう!
違います!本当にこれいいんですよ!!
耳で飲むお薬なんてネタ枠かと(以下略)
雨の音とか焚き火の音とか、いわゆる睡眠導入の音楽とかとは違って、不協和音っぽかったり、不思議な?変な?ハーモニーが、効能ごとに分けられている。
「深い睡眠」のお薬があるんだけど、それを聞いて寝たらスマートウォッチに検出された眠りの状態が、本当に深い睡眠ばかりになってビビった。なんなら怖かった。

これこそ本当に試してみて欲しいアプリ。違う効能のアプリもあるので、それぞれ自分に合ったものを試してみて欲しいです。


④認知行動療法「こころの日記」

先程上で、「感情記録のセルフケアアプリは使えない!(個人の感想です)」みたいなことを言ったが、これは一味違う。
キャプション画像を見て貰えばわかると思うんだけど、思考の歪みを「破局」「白黒思考」「感情的決めつけ」「結論への飛躍」など具体化してくれて、それを選択する形になっている。
これがマジですごい!! 天才か!?と感動した。

比較すると失礼な気がするが、ただ感情を記録するだけでは、それ止まりなのである。
あ、ネガティブだったんだ…。
このとき疲れてたから…。なんか嫌だったんかな…。
みたいな。

私が正したかったのは、「認知の歪み」。
全てのことに対して被害妄想を抱えてしまう、この認知の歪みである。

ネガティブな感情を否定したいんじゃなくて、
ネガティブになった時にどんな思考をしてしまっているのか。

ネガティブになるのが悪いんじゃなくて、
ネガティブになったときの思考回路がバグっちゃってるのだから。

というわけで、これは本当に自分と話し合えるアプリ。
認知の歪みを自分で選択し、それに対する別の考えは?さらにそれに対する考えは?と3段階くらい自分と向き合える。
こいつぁすげえぜ。

どんなアプリよりこれをお勧めします。
自分の認知がバグってんなと感じていたら、ぜひ。



というわけで結構書きましたが、メンタルボロボロの時、特に一時的じゃなくてカウンセリングとか言ったほうがいいかもしれない、ネガティブになるのコントロールできなくてつらい、みたいな人が対象ですね。

私はもう鬱を抜け出し、治ったと言い張ります。
(自分が鬱だと自己否定するよりもその方がいいらしいです)

鬱の状態って大変だとわかっているので、なんと言葉をかけたらいいかわかりませんが!
まずはネタみたいなアプリを鼻で笑いながら試してみてください。

私の紹介したものが、誰かの助けになればいいな〜と思います。

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