脳の体積が増える、脳トレ
前回の記事の続きです。
さて、前回の記事で脳トレを行うのは
・時間帯は午前中がいい
・難しい問題をじっくり考えるものよりも、簡単な問題を早く解く
この方が、脳の機能を向上させることが分かっていると書きました。
それはなぜでしょうか?
・午前中にやると、その後数時間にわたって脳が良く働くこと
・簡単な問題を早く解く事で、頭の回転速度が上がる事が期待されるから
なんです。
そして続ける事で、脳の認知機能がどんどん高まっていくからなんです。
直接的な効果と間接的な効果
実際に脳の回転速度を上げるトレーニングを行うと、直接的な効果としては情報を処理する力、状況を適切に判断する力、物事を理解する力について素早く行う力が向上します。
さらに忍耐力、注意力、論理的思考といった間接的な効果も見られます。
そして、さらにさらに(テレショップみたいになってきましたが・・笑)
前頭野や側頭葉を中心に大脳皮質(石灰質)の体積が増える事も分かっているので、なにもせずに放っておくとどんどん小さくなっていく脳の体積を脳トレによって増やしていく事が可能なんです!!
脳トレだけでなく、新聞や本を音読しながら早読みするなども効果がありますので、わざわざ用意せずとも日常的にできる脳トレもあります。
その場合、800字程度の文字をできるだけ早く読むといいとされるので、
だいたい文字数の検討を付けて、新聞なり本を毎朝早く読んでみる習慣を付けてみましょう。
記憶力・判断力を向上させるDHA
中性脂肪は悪者なのか?の記事でも触れた、DHAですが
DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳を活性化する働きがあるので、脳の海馬と呼ばれる記憶力に関係している部分に対して、海馬のDHA量が頭の良さに関わっているといわれており、脳の栄養素とも呼ばれています。
*画像はわかさ生活さんHPのわかさの秘密さんよりお借りしました。
DHAは、それだけでなくアルツハイマー型の認知症にも効果があるとされ、他にも血流の改善、視力を回復、またアレルギーの予防にもいいとされており、子供の学習能力も向上し集中力も高まる事も分かっているので、子供から大人まで必要な栄養素と言えます。
DHAは体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)から作られる成分ですが、その両方が入ったこちらの製品で、簡単に食べられるレシピをご紹介します。
使用したのは、簡単にできるいわし缶 EPA+DHA 配合 いわし梅煮 しそ風味です。私はわかさ生活さんのこちらのページで購入しましたが、恐らくニッスイさんの商品なので他にも販売している所はあると思います。
いわしのしんじょう
EPA+DHA 配合 いわし梅煮 しそ風味(汁も使用します)
梅肉(チューブで少し、なくてもいい)
はんぺん 1枚
昆布だし 小さじ1
片栗粉 大さじ2
水 200㏄
大葉 2枚
枝豆 10個程度
いわし缶は3本入っているので、すべて使用します。このまま食べても、熱々ご飯に乗せるだけでも、めちゃくちゃ美味しいですが調理していきます。
中に梅肉が入っていますので(分かりづらいですが)この後のすり潰す工程で梅肉チューブを足すとしたら、塩味がもう少し欲しいかなと感じたら足していくといいと思います。個人的にはなくても全然おいしいですし、入れ過ぎるとしょっぱくなりすぎますので、注意が必要です(笑)
はんぺんと一緒にして、手ですり潰していきます。
味を見ながら、缶にたっぷりと汁も残っているので汁も足していきます。
汁を沢山入れた場合、梅肉チューブは入れ過ぎない方がしょっぱくならないです。枝豆も足していきますが、枝豆は食感を残したいので潰しません。
丸めたら、だいたい4等分出来ます。
上にかける餡を作ります。水200㏄に昆布だし(市販の顆粒で十分です)小さじ1を入れ煮立たせ、少しだけ缶の汁も入れます。脂っぽさや塩分が気になる方は入れなくても大丈夫です。その後、片栗粉を水で溶かしゆっくりと少しずつ入れながら混ぜていきます。
刻んだ大葉を乗せて、色どりで枝豆を散らしてもいいですね😊
臭みも全く感じず、非常に食べやすくて美味しかったです♡
身体にも頭にもいいDHAは、サプリメントでも摂れますので毎日の脳トレ+運動+DHAで脳の活性化&健康寿命を延ばす努力をしていきましょう!!