#オルタナティブ教育
子ども主体の学びをゼロからつくる。長野のイエナプラン校「大日向小学校」5年間の軌跡
2019年4月、長野県南佐久郡佐久穂町に開校した、日本初のイエナプランスクール認定校「大日向小学校」。ドイツ発祥のイエナプラン教育は、一人ひとりを尊重しながら自律と共生を学ぶ実践として、オランダを中心に世界中に広がり続けています。
開校から5年。どのような実践を積み重ねて、今の大日向小学校がつくられていったのでしょうか。探究メディアQ責任編集の炭谷俊樹が聞き手となり、校長の久保礼子さんと教頭の青
自分の五感を味わい、しなやかに生きる。“余白のある時間”を過ごすスクール「ラーンネット・あーる」
余白のある時間の中で、自分と他者の“あり方”に向き合う。
2023年6月、そんな時間を大切にするオルタナティブスクールが、神戸市灘区に開校しました。運営するのは、1996年から探究学習の実践を続けるラーンネット・グローバルスクール。新たに開校した「ラーンネット・あーる」は、小学生向けの少人数制スクールです。週3日開校し、現在は小学校1年生から3年生までの11人が通っています。
夏休みが明けた9
1期生の募集や資金繰りはどうした? 2022年春に開校するヒロックに聞く、マイクロスクールをつくるまで。
開校前から数々のメディアにも取り上げられ、注目を集めているマイクロスクールヒロック初等部。初年度の選考も終わって無事入学予定者も決まり、4月からの開校を待つばかりというタイミングで、ファウンダーの堺谷武志さんと、入学を決めた親御さんへ、ここまでの話やこれからへの期待を聞きました。
「わからない、できない」を正直に説明会で伝える——無事に入学希望者も集まったようですが、実際どのように募集や選考をさ
2022年、東京・砧公園に初等部開校。銀行で国際ビジネスを経験した堺谷武志さんが、マイクロスクール「ヒロック」をつくる理由。
自然や人とのふれあいが希薄になってきている、都会での暮らし。たっぷり自然や人に触れながら、都会の子どもたちが主体的にのびのび育つ場づくりを行うことはできないだろうか——。その問いにチャレンジし続けているのが、堺谷武志さんです。
堺谷さんは、銀行員として国際ビジネスに従事した後、2006年に教育業界で起業。世田谷区・目黒区・品川区でプリスクールを運営してきました。そして2022年春、東京都世田谷区
2022年、東京・砧公園に初等部開校。元教員の2人がつくる、「教科と探究どちらも諦めない」学びのスタイル。
一人の教育起業家との出会いが、二人のプロフェッショナルの心に火を灯し、理想の教育を目指して、新しい学校創りに舵をきった。
その二人とは、2022年春、東京都世田谷区に開校するヒロック・マイクロスクール初等部のスクールディレクター(校長)蓑手章吾さんと、カリキュラムディレクター五木田洋平さん。
公立・私立の小学校教師という安定した職を投げうってまで実現したい理想の教育とは、どういうものなのでしょ