声は脳がつくっている
今回は、声は最強!という話です。
この記事を読んでほしい人
✅音声配信をしている人
✅音声配信を考えている・迷っている人
こんにちは、(ほぼ)無職のタナカさんです。
無職じゃまずいだろっ!!ってことで
今はセルフベーシックインカム(早い話が貯金の切り崩し)と
ちょこっと会社で事務員さんをしています。
そして実労働以外で収入を得ようと考え始めています。
▼声で決めて!
noteで先日こんなイベントがありました。
Kindle出版オーディション
これは、
noteEXPOという
「参加者全員が自分のnoteで夢を語る」
というイベント。
様々な夢が語られた中で、
特に多く語られた
Kindle出版をしたい!!
この夢を叶えてあげよう!!と
noteEXPOイベント主催者が
考えた新たなイベントです。
応募者は約40人
その中から
一次審査を通過したのは
3名。
このままイベント主催者が
2次審査をするのかと
思いきやまさかの
「一般投票」
イベント主催者と
一次審査を通過した3人が
個別で面接した音声を公開。
その音声の面接では、
▶Kindle出版への想い
▶出版する本の内容
というものを
イベント主催者からの質問の
やり取りで答えていくという内容です。
そして、この音声を聞いて
「この人の本を読んでみたい!」と
思った方に投票。
その投票数の一番多い方が
Kindle出版出来る、ということです。
その結果が発表されました。
それが、レオンさんです。
おめでとうございます☆
で、終われば良いんですが。
(ハッピーエンドで終わらせて)
私には一つ疑問がありました。
なぜKindle出版なのに
「音声」で面接?
ということです。
Kindle出版。
つまり、文字での出版であれば、
ご自身の想いを
「文字」で表してください。
の方が自然なんじゃないかな??
と思ったんです。
でも、逆に
「あえて音声」という部分に
何か意図があるんじゃ…と
考えました。
そう考えた私は
「声」について
調べることにしました。
▼声は脳でつくられる
「声」を調べると
実におもしろいことが
分かりました。
声は脳でつくられている
ということです。
いやいや、
声は「声帯」でつくられてるんでしょ。
と。
実際、私もそう思ってました。
そもそも「声帯」って
気道に変なものが入らない様にするためだけの
ただの「膜」なんです。
※気道※
鼻や口から取り入れた空気を
肺まで送る通り道のこと。
実は、声帯から出るのは、
吐く息の振動から膜が震える音。
つまり「ブー」という
ブザーみたいな音しか
鳴らないんです。
それは「声」ではないですよね。
じゃ、声というのはどこから?
その答えが
はじめに書いた「脳」です。
まず声が出る仕組みを「笛」を
使って説明しますね。
笛はたくさんある穴をふさぐことで
音が生まれますよね。
つまり、空気の流れを穴を使って
コントロールするという楽器です。
声もほとんど同じです。
声帯から出る振動音を、
喉の筋肉を広げたり、縮めたり…
つまりコントロールすることで
はじめて「声」になります。
その筋肉をコントロールするのは
どこでしょうか。
それが全ての体の動きの
指令を出す「脳」です。
これが
脳が声をつくっている、
という仕組みです。
そして、声は脳がつくるからこそ
ある情報が筒抜けになるんです。
それは「その人」そのもの。
どういう意味かというと
脳は
▶呼吸をしたり…
▶心臓動かしたり…
▶歩いたり…
これら「生きる」ことを
指令する器官です。
脳が指令しなくなると
体は死んでしまう。
つまり「命に関わる器官」とも言えます。
その器官、脳を使ってつくられる声は、
今の「あなた」を表現してしまうんです。
例えば、
▶しんどい時
▶嬉しい時
▶不安な時
電話や音声だけでも
すぐに分かったりしませんか?
つまり、自分の「今の状況」が、
全て声に反映されてしまうんです。
また、中国には「声相」と
呼ばれるものがあります。
声相とは。
その人の声から病気や家族構成、
過去の出来事から未来までも読み取るという。
専門家のこと。
未来はちょっと怪しいですがw
あなたが出している声は、
「今のあなた」を嘘偽り(いつわり)なく
反映している、
ということです。
▼声のファンこそ本当のあなたのファン
先日こんなつぶやきをしました。
ー声の好き嫌いは聴く人の感情で判断されるー
これを知った時
「こわっ」って思ったんですよね。
と、同時に
あの音声での審査は
これを狙ってたのか~
とも思ったんです。
このつぶやきにも書きましたが、
声は脳の中の大脳辺縁系と呼ばれるエリアに
届きます。
この大脳辺縁系の担当は、
【記憶】と【感情】です。
そして、
この大脳辺縁系は【本能】も
担当しています。
つまり、人は
「感情」「本能」のみで
声の好き嫌いを判断しているのです。
ということは、
現在、音声発信などでのフォロワーさんが
多い発信者さん。
あなたのフォロワーさんは
「あなた(発信者)の声が本当に好き」と
思ってくれている数と同じ、
ということになります。
つまり、声のファンこそ
あなたの本当のファンだということです。
▼声で決める理由
声の特性をまとめると
▶声で今の状態が分かる
▶声は「好き・嫌い」と言う感情で判断されてしまう
これが、イベント主催者さんが
行った
「声を使った一般投票」の
本当の理由なんじゃないかな??
と思ったんです。
▶声で今の状態が分かる
つまり、
一次審査に合格されたお三方の
「気持ち」があまりにも
強くレベルが同じだった。
だからこそ、
直接「聞く」という方法で
最終判断をすることにした。
▶声は「好き・嫌い」で判断されてしまう
これは
音声を使った「一般投票」にすることで、
「作者のアツい気持ち」を聞ける
以外にも
感情。つまり「本能」で
「この人を応援したい!」という気持ちで
投票することに
つながります。
あの人だから出版してほしい。
そこには「理由」は
必要ありません。
だって、その人が「好き」だから。
声を使った審査には、
こういった理由があるのでは??
と私は考えました。
▼レオンさんの夢は私の夢
このKindle出版オーディションの
結果は先ほども
書きましたが、
レオンさんです☆
このKindle出版オーディションのもとである、
noteEXPO
これは、ただ参加者が自身の夢を
自身のnoteで発信するもの。
だけありませんでした。
イベント中に書かれた夢の中で
一番応援したい夢を
イベント主催者が叶えてくれる。
というイベントでもありました。
ん??
と思いましたよね。
そうなんです。
今回のKindle出版オーディションと
全く同じ趣旨なんです。
実はnoteEXPOの
「一番叶えてほしい夢」として
選ばれたのが
私の夢だったんです。
でも、あまりにも
自分勝手な夢だったんで、
せっかくの「夢を叶える」というチャンスを
辞退することにしました。
そしてこのnoteEXPOで叶えられなかった夢が
今回のKindle出版オーディション、という
イベントになりました。
そして、今回。
レオンさんの夢が叶う事になりました。
つまり、
私では叶えられなかった夢を
レオンさんが叶えてくれる。
ということです。
レオンさん、ありがとうございます。
これから、レオンさんは
初めてのKindle出版で
バタバタされると思います。
もしかしたら、
不安になって、
焦ったりするかもしれません。
でも大丈夫です。
イベント主催者のお三方は
Kindle出版に関しては「鬼」です。
(鬼と書いて無敵と読む)
さらに、レオンさんはご自身の声で
今回出版することになったんです。
投票された方はレオンさんの声、
つまり
レオンさんのファンなんです。
ファンの力はすごいものです。
だから、不安になった時こそ、
レオンさんにはファンがいることを
忘れないでください。
宇宙兄弟という漫画で
人という字についてこんな言葉があります。
人という字は支え合っているのではない
支える者がいて その上に立つ者がいる
「人という字はぁ 人と人とがぁ 互いにぃ支え合ってぇ生きている! 」
なんて
あのロン毛の武田さんが言ってましたが。
人という字。
これ、支え合ってるか!?と。
どぉ~~見ても 右側の負担が大きいだろうと!
そんなことを書いていたんです。
レオンさんはまさに
人という字の左の方です。
▶不安になったとき
▶焦るとき
イベント主催者や投票してくれた
「右」の存在を忘れないでください。
▼さいご
声ってすごいなぁと思いました。
先日あのつぶやきをしたときに
このイベント主催者の一人である、
奥田さんから
こんなコメントを頂きました。
あ~確かに~と思いました。
私の生粋のネガティブ思考とは
真逆の思考でした。
音声発信のすごさを
今回の出来事で
実感しました。
音声発信かぁ…
う~む…
興味はあるけど…
一度、相談できる方に
してみようかしら…
なんて考えつつ。
音声発信されている方は
本当にすごいなと
さらなるリスペクトを持つようになりました。
最後に
音声配信をやってみたい!!
けど
自分の話し方・声が嫌い。
という方に
特におすすめの記事を紹介します。
この記事を書いた中森さん。
実はご自身の声へのコンプレックスが
あるそうです。
そのコンプレックスと
どう付き合っているか。
この記事の一番最後に
書かれています。
シンプルなんですけど、
背中をそっと押してくれる
そんな記事となっています。
ぜひ、読んでみて下さい。
こんな長文よく脱落せずに読んで頂いた
そこのあなた!
優しさの塊かよっ!
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
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