ラテンアメリカ探訪200回記念本への寄付のお願い(ラテンアメリカとフェミニズム)
ラテンアメリカ探訪は、2024年8月3日に月例会200回を記念して立命館大学国際言語文化研究所ジェンダ研究会と共催で国際シンポジウム「日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム」を早稲田大学およびzoomウェビナーのハイブリッドで開催いたしました。暑い中、たくさんの方にご参加いただき、非常に学びのある会になったのではないかと思います。
いつもでしたら録画配信をこちらで紹介するところですが、こちらの成果を、中南米マガジンより200回記念出版するため、今回は録画配信はありません。ご理解いただければと思います。よいものにするために現在がんばって準備しております。
まず、出版の意義から説明させていただければと思います。
ラテンアメリカは、世界のフェミニズムの中でもさまざまに重要な実践が展開されているにもかかわらず、日本ではほとんどまとまって読める本がありません。これを機会にラテンアメリカのフェミニズムを考えるための一冊を実現したいと考えております。シンポジウムの内容に加えて、さまざまなコラムや資料を盛り込み出版しますので、ぜひ一人でも多くの方に手にとっていただけたらと思います。
とはいえ、ご存じの通り手弁当の団体ですので、出版資金もありません。そこでラテンアメリカ探訪世話人有志がある程度出資しつつ、この出版の趣旨にご賛同いただける方に寄付を募りたいと考えています。
また、寄付の際に購入先払い予約を同時に申し込んでいただけますと、完成後すぐにみなさまのお手元に発送させていただきます(完成予定は2025年1月ごろを予定)。もちろん、寄付なしで先払い購入のみを予約として振り込んでいただくのも大歓迎となっております。
下にある目次をご一読いただき、ぜひ興味を持たれた方、意義を感じられた方はご寄付をよろしくお願いいたします。
寄付いただける方は、ブックレットの先払い購入を含むか含まないかなどメールに下記①~⑤の内容を記載の上、代表(土方:hijikata@kt.rim.or.jp)まで送付願います。折り返し、振込用口座とブックレットの送付先住所の確認のメールを送らせていただきます。
万が一、4日たっても返事が来ない場合はお手数をおかけしますが、メールを再送してみていただけますでしょうか。
寄付の金額はお気持ちで決めていただければと思いますが、ある程度決まっている方が支払いやすいという方は下記をご参考下さい。
:3000円、5000円、1万円、1万5000円、3万円、5万円
また寄付と同時にブックレットを希望される方は、寄付額から1500円を事前先払い購入費に振り替えさせていただきます(その場合、住所が必須となります)。
また、ブックレット巻末に賛同者名/団体名を記載する予定としておりますが、匿名希望の方は、その旨、お知らせ下さい。
<以下の記載をお願いします> 送付先:土方:hijikata@kt.rim.or.jp
①寄付者/団体のお名前
②振込予定金額
③書籍の事前購入を希望されるかどうか(振込金額から1500円を充当します)
④事前購入される際は送付先住所
⑤巻末に賛同者名/団体名を記載するかどうか
◆●◆●ブックレット収録内容のイメージ●◆●◆
◆章立て◆
水口良樹「はじめに:ラテンアメリカと日本からフェミニズムを考える」
洲崎圭子「ラテンアメリカ文学、フェミニズム、そしてマチスモ」
カリーナ・アウマーダ「マプチェ女性と先住民社会」
岩間香純「フェミニズムにおけるアートとアクティズム」
廣瀬純「ラテンアメリカにおける採掘主義」
柳原恵+水口良樹「コメント~ディスカッション」
◆【特別コラム】のテーマ(予定)◆
先住民文学と女性●ラテンアメリカの先住民女性の活動●ラテンアメリカにおけるクィア(LGBT)●ラテンアメリカの家事労働と女性●ラテンアメリカのフェミサイドと暴力●カリブ海地域のフェミニズム●チカーナ・フェミニズムと米国●メキシコ政治と女性●ドミティーラとボリビア社会運動●チリのフェミニズム運動周辺●ブラジル文学とフェミニズム●ブラジル日系社会とジェンダー●ラテンアメリカの音楽とフェミニズム●ラテンアメリカ映画と女性●スペインの女性運動とラテンアメリカ●ラテンアメリカのフェミニズムから見た女性天皇制●ほか
◆記念寄稿◆
土方美雄「ラテンアメリカ探訪200回を振り返って」
◆ラテンアメリカのフェミニズムを深める資料集◆
文学●音楽●映画●ルポ●研究書●Webで無料で読める論文
カリブ・ラテンアメリカのフェミニズム関連年表●キーワード
ぜひみなさまのお力添えをよろしくお願いいたします。
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