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孤独にならない「ゆるいつながり」のススメ ~ひとりぼっちこそ情報発信しよう!~


クローン病になってから、人が離れていった。




仕事にもなかなか就けなかった。




遊ぶことすらままならなかった。




でも。


ボク、思うんです。




周りに自分みたいな人がいなくても。


過去にも、未来にも、どこかで。


同じことで悩む人がいる限り、ひとりじゃない、と。




だから。



きっと、みんなも大丈夫。




ひとりじゃない。




100人いたら、100人から好かれる

「誰からも愛される人」が幻想のように

「本当にひとりぼっち」になることは、難しい。


だって、その愛される人を嫌うひねくれ者は必ずいるじゃん?


ボクはひとりぼっちの人のほうが好き。

陽キャより陰キャ派。



どこかに必ず「つながり」はある。


たぶん、気が付いていないだけだから。




そこで、今回は「SNSを活用したゆるい人間関係作りのススメ」を伝えたいと思っています。




もし、本当に孤独であったとしても。

その危機は自分で脱してしまえばいい。



今は文明の利器がたくさんあります。


コミュニケーションも顔を合わせたり、足を運ぶだけじゃない。

スマホ、PCを使って、手軽にカンタンなつながりが持てる。

お金もかからない。スキマ時間にできる。



ひとりで思い悩むよりも。

まずは、SNSから挑戦してみませんか?


ダメだったら削除すればいい。

何度だって、やり直せる。



SNSを利用した人間関係作りの大きなメリットを3つを紹介。

そして、炎上対策などの注意点もあるので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。



それじゃ、レッツゴー!



1.「ペルソナ設計」で人間関係が作れる


同じ悩みを持った友人が見つかる。



平たく言ってしまえば、それでおしまいなんですが。


誰でもわかるようなメリットなら、わざわざ書く必要はありません。




みんな、友達になれるなら、誰だっていい?




ともだち100人できるかな?


ホントにその中に嫌な奴がひとりもいない?




俺はムリ。



いい人は大好きなんだけど、

いい人ぶった人は大キライ。



「小難しい、クソ真面目、面白味がない」。

3拍子揃った人は、とくに苦手。


カビくさい教科書通りのことしか言わない人って、融通が利かなかったり、柔らかい対応ができなかったり、自分の正義感を相手の立場を考えずに押しつけたりするから、僕は嫌いなんだよね。


障害者、難病患者だから○○しなければならない、とか。

障害者、難病患者だから○○と仲良くしなきゃいけない、とか。



このブログを読んでくれているみんなにも、
それぞれの考えがあると思う。



できれば、嗜好や価値観が似ている人と知り合いたいよね?




そこで、僕がオススメするのは。



ペルソナ設計」の概念です。



ペルソナ設計とは。


特定のターゲットユーザーを具体的にイメージし、その人物像を詳細に設定します。

そこから、ユーザー視点のニーズをつかみ、ユーザーモデルをデザインする手法です。


要するに。


売り手が買い手を選ぶマーケティング。




これを友達作りにも応用しちゃいます。




名付けて、「ぼっちのペルソナ設計」。




「自分が好きな人」に「自分を好きになってもらう」戦略。


自分好みの友達をつくろうってこと。




そんなことできるの?って声もあるかもしれませんが。

SNSでは、すごくカンタンなんです。




どうやるかと言うと。




SNSに自分の「好き」「嫌い」を書くだけ。




嫌われるのを怖がったり、炎上を恐れたりして。


意外とみんな好き嫌いは書かないんだよね。



でも、感情のないメッセージは誰にも刺さらない




元来、ペルソナ設計は、自分の欲しいお客様に合わせて、自分が変わることでお客様のニーズを満たしていくもの。



けど、それは商売、お金の話。


友達、仲間づくりでは損得のないほうが良い関係を構築できる。





ペルソナ設計の本質は、

「自分を知ってもらう」ことで、

「相手に選んでもらう」こと




ネットの世界は広い。

SNSなら無数の人がいる。



SNSのメッセージに好き嫌いを入れて書けば。

あなたの心の本音を知ってもらえる。



「自分を知ってもらう」という自己開示があっさりできる。


もちろん、嫌う人も現れるかもしれない。

しかし、それ以上に好きと言ってくれる人も大勢いる。



ここが商売のペルソナ設計とは違うところ。

商いはお金をもらうから嫌われない方がいい。

嫌われれば嫌われるだけ商機を逃がし、お金が逃げていく。



でもでも。



友達作りは損得じゃない。

お金が絡まないほうが長く続く良好な関係を作ることができる。




自分の「好き」「嫌い」を表現して、

それが「やだな~」と思った人たちは、

あなたに近づかなくなる。


逆に「いいな~」と思った人たちは、

向こうから近寄ってきてれる。



無駄な諍いを避けられたり。

自分が嫌な思いをしなかったら。

ありがたい話だと思いませんか?


願ったり叶ったり。



アメリカの心理学者ドン・バーンらにより提唱された

類似性の法則」があります。


自分と共通点が多ければ多いほど、

その人に親近感を抱くというものです。


これは日常的に、みんなも感じることじゃないでしょうか?



僕は「好き」「嫌い」を表現することは、量的なメリットはないかもしれないけれど、質的メリットはあると考えています。



人間関係の充実度は「量」ではなく、「質」で決まる



たくさんの友人がいることも楽しいかもしれませんが、自分をわかってくれる友人がいることも幸せなことだと思いませんか?




だから。


ネットに好き嫌いを書くなんて、普通の人はオススメしないことを僕はオススメしちゃいます。



幸せのカタチは人それぞれだから。




2.見た目で判断されない


2つめのメリットは。


自分の内面を最初に知ってもらえる」ということ。



これ、めちゃくちゃ珍しいことなんです。




人とリアルに出会うと「容姿」の視覚情報が優先されます。


見た目がいい人は、能力が高そうだなとか、経済力がありそうだなとか、性格がよさそうだなとか。




心理学でいう「ハロー効果」というヤツです。




ハロー効果とは。

ある人を評価するとき、一部の特徴的な印象に引きずられ、全体的の評価が歪んでしまうことです。




この場合でいうと。


ルックスが良いからといって、

人間性がいいとは限らない。


でも、みんな、ルックスで人間性まで良いと誤解する。


人間の認知機能の歪みです。



容姿にまったく恵まれなかった僕が最も忌み嫌う心理効果。

それが「ハロー効果」。 笑



SNSでの情報発信は「ハロー効果」が発動しない


対面じゃないから、見た目の視覚情報がないもんね。



第一印象が後々までその人の印象に影響することを「アンカー効果」と呼びます。


第一印象が良い印象なら、
ずっとその人がいい人だと思われるし。

第一印象が悪い印象なら、
ずっとその人がいやな人だと思われる傾向があります。



この「アンカー効果」に「ハロー効果」が組み合わさって、第一印象が「容姿」で決まって、見た目の良さがずっと人の判断に影響するということは少なからずあるんですよ。


「ハロー効果」って、
なかなか強力な心理効果です。



その効果が発現しないというのは、とても珍しい。




偏見なく人と仲良くなれる


第一に心を見てもらえるということは。

自分を正確に知ってもらうという上にはおいて、大きなメリットです。




僕はニートだったので、ネットゲームをよく遊んでいました。



その中でプレイヤー同士のチームである「ギルド」を作ったことがあります。


ギルドのメンバー同士のコミュニケーションは円滑で楽しかったのですが、ある日、みんなでオフ会をしようという話が持ち上がりました。


僕は人前で話すのが苦手なんで断固拒否という姿勢だったのですが、リーダーだからとむりやり引き摺り出されることになって。


顔も声も知らない者同士だったのだけれど、会ったら会ったで、それぞれの性格はわかっているから、すぐに打ち解けられて。



男性より女性プレイヤーのほうが多いギルドだったから。

散々、女性陣にイジられて。


「ほんとに男の子だったんだー」とか。

「てっきり女の子が男の子のフリをしていると思ったー」とか。

かわいいと言われたことは悪い気がしなかったけど。笑


チャットの文体が女の子だったと、もうボロクソですよ。



俺のネットゲームでの印象が「ギャル」だったらしく、「ギャル」の扱いをずっと受けました。



この日から、一人称を「ボク」ではなく、意識して「俺」と時々言ってます。はい。




まあ、そんなこともあって。



見た目の視覚情報がないと人の印象ってこんなにも変わるんだな~と思ったことがありました。



参加した人の職業も多岐にわたっていて。

最初に対面で会っていたら、社会的な地位で相手を判断してしまって、屈託なく話せなかったかも。




普段、出会えないような人たちと出会うチャンスがあるというのは、ネットの良さだと思います




「戦略家で賢い」とか、「言うことが面白い」って、みんなに誉めてもらえたことがうれしかった。


勉強をがんばれるようになったこともそのことが残響したのかなと思います。




3.スキルの向上につながる


3つめのメリットは。


自己表現力や専門性が高まる」ということです。




自分の考えや感情を自由に表現することで、自己肯定感が高まります。



また、知り合った人たちからのフィードバックを受けることで、新しい「気付き」も生まれることでしょう。




どう書いたら、メッセージを読んでもらえるとか。

これはよかったな。これは悪かったな。


僕もイイネやコメントの反応で表現方法を変えてみたりしています。



このブログを読んでくれている人たちにはバレているかもしれませんが。


僕、助詞の使い方が下手くそなんですよ。

「てにをは」がうまくつかえない。いい加減。


いじめられっ子で学校嫌いだったら、教養の基礎があまりなくって。



ブログで書くことを意識することによって、正しい日本語を使う訓練にはなってるかな。


まちがってたら、大目にみてね。てへ。




僕は今まで、難病のアカウントを持ったことがありませんでした。


病名を開示したのは、NOTEやXがはじめてです。



SNSをはじめてみると。

難病の人たちにフォローしてもらえて。


今まで自分ひとりじゃわからなかった難病患者さんの悩み、困っていることが見えてきました。


また難病患者にしかわからない痛みにも共感できました。



難病患者の違和感を言語化することにとても役立っています



炎症性腸疾患以外の患者さんにもフォローしてもらえて。

自分の難病以外のことも知ることができました。




・興味のあるトピックや最新のニュースを得られやすくなる


・自分が得た情報を共有することで、知識の幅が広がる



上記の2つは、自分の「スキル向上」のための大きな利点です。




孤独を感じることは誰にでもあります。


ですが、その孤独を乗り越えるための方法で自分も成長ができたならラッキーですよね?


あなたのSNSによる情報発信が誰かの助けにもなるかもしれません。


また、自分が成長できる可能性を秘めています。



SNSの選び方と炎上対策


手軽に無料で利用できるSNSサービスと言えば。


・X(旧Twitter)

・Instagram


上記の2つじゃないでしょうか。




個人的な雑感としては、


目に見えない心などの内面を表現するにはX


目に見える容姿などの外見を表現するにはInstagram


が向いているような気がします。




Xは「下から上に情報を持ち上げる」文化。


Instagram「上から下に情報を流す」文化。




みんなと一緒に何かを考えるなら、X。


自分が中心となって何かを教えるなら、Instagram。



「たのしい」を伝えたいなら。

YouTubeなどの動画系SNSがいいと思います。




ぜひ、自分の使途によってSNSを選んでみてください。




Facebookはあまりオススメしないかな。


封建的でインターネット老人会みたいな雰囲気が好きじゃなかった。

ビジネスなのか怪しい勧誘が多かったしね。




そして。



大事なのが「炎上対策」



僕も長年、HPやブログを作ったり、2ちゃんねる、MIXI、Twitter等とネットをいろいろと渡り歩いてきたけれど、炎上対策はシンプルでいいと思う。




「比べない、批判しない、自慢しない」




これで今まで大きな問題は起きなかったし。


まあ、ネットゲームでは上位プレイヤーだったから、2ちゃんねるなんかで、よく「死ね」とは言われてはいたんだけど、別に取り合わなきゃいいってカンジだったから、スルー。



「強者の余裕」ってやつ? 笑



ゲームじゃ俺がぶっ倒しちゃうもんね。



まぁ。



もし、何かを比較したくなったら、自分と比較する。


どうしても、他人を批判しなきゃいけないときは、論拠をきちんと提示する。


なにかを自慢したくなったら、1回だけにする。



基本、「比べない、批判しない、自慢しない」を守れば大丈夫だと思います。



もし、なにかをやらかしたなら、早めに素直に謝ろう。

それでいいと思う。




SNSはマイノリティにとって武器になる


今回、なぜ、僕がメリットを伝えてまで、

みんなに情報発信を勧めるかというと。




難病患者、障害者などの

マイノリティにとってSNSは武器になるから




今回のブログで書いた3つのメリットを享受できれば。

周囲の適切サポートや応援を受けることにつながる



なにが悲しいのか、苦しいのか、つらいのか、痛いのか。



情報発信すれば、それを知ってもらえる。



困りごとがわかれば、解決の糸口もすこしずつ見つかるから。




学校や職場で普通に暮らしていて、難病患者に出会える?

まず出会えない。



それがSNSを通じてだとゴロゴロと知り合える。



これってスゴイことなんだよ。



難病や障害じゃなくても、

同じ悩みを持つ人がいれば、

きっと、ひとりじゃない



僕はこれから支援するほうに回らなきゃいけないんだけど。

今までは、支援を受ける立場で、「圧の強い支援」は苦手だった。


難病患者なんだから政治に物申さなきゃいけない、とか。

難病患者は人の反感を買わないように清く正しく生きなきゃいけない、とか。


支援する人が正義感に燃えたぎるような人だと。

自分は支援をもらって施しを受けている身だから、

逆らえないし、感情を押しつけられることが窮屈でつらかった。



みんなは、もっと自由にあっていいと思う。




だから、ボクは。

「ゆるいつながり」を大事にしたい。





みんなが望めば、「ゆるいつながり」は、

「強い絆」にだって変わる。




なにをしてほしいのか。


なにをわかってほしいのか。


相手の意思を尊重したい。



ただ、「つながり」がなければ、「絆」も生まれない




現代の社会では、多くの人が孤独を感じていると思います。


忙しい日常の中で、誰かとつながる時間すらないのかもしれません。



だからこそ。


SNSを活用することで、新たなつながりを築き、孤独感を和らげられたらいいと思います。



今回もブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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