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石徹白Life2007日目【縄文人になろう!胡桃の伐倒から樹皮ムキムキ&手仕事ワークショップ!】今回は縄文時代にも食されてきた堅果類の一つである「胡桃・くるみ・クルミ」の奥深さを大人5人、小学生2人で体感してみました。
午前は実際に伐採して樹皮を剥ぐ体験です。
鋸を手にして、直径20cmほどの胡桃の木と向き合います。
交代で汗をかきながら、20分ほどで倒すことができました。
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枝を落として、ナイフで切りこみを入れたら、
手作りのヘラで剥いでいきます。
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準備されたもので、はいどうぞ!ではなく、
一つひとつの作業の手順や道具さえも自分で作れるように時間を過ごしていきます。
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なぜなら私達のご先祖である縄文人たちはそうして日々の暮らしを創っていたからです。
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昼食はMagoemon謹製のキーマカレーをいただきました。
愛農かまどで炊いたご飯に絶妙に合うカレーが元気をくれました。
季節の野菜が添えられ、おまけのチーズケーキも美味しかったです。
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午後は皮剥ぎの続きをしてから、樹皮を編んで「コースター」を手作りです!
90分ほどかけて、それぞれの作品が完成しました!!
![](https://assets.st-note.com/img/1687101350043-nD2FdEUpS6.png?width=1200)
参加された方々の感想は、
「テレビなどで見たことがあったけれど、実際に木を倒すところから編むところまでできたのが良かった。」
「できた材料でやるのではなく、最初からできたのが良かった」
「途中で形になるのか不安だったけれど、思ったよりうまくできた」
「樹皮を剥くのが楽しかった。一日中、皮を剥くイベントがあってもいいぐらい。」
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「そんなに難しくなく、自分のものが作れるのがいい」
「胡桃の木をみんなで採って作っていけるといい」
「自分の家の近くでもできそう」など。
大量生産から使い捨てになりがちな化学的素材(プラスチックなど)とは違い、
天然素材は「命」そのものです。
一つひとつの材料は個性豊かで、1年のうちでも採取できる時期が短く限定されます。
私はみなさんの様子を見ながら、端材で飾りを作ってプレゼントしました。
採取の仕方や無駄なく使いきる知恵を含めて実践的に学び、
かつてあった持続可能な森との関わりをあなたの暮らしの中に取り入れていくきっかけになったら嬉しいです。
少しずつ環が広がっていきますように。
また機会を作りますのでご一緒しましょう。
楽しい一日、ありがとうございましたー。
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![大西 琢也 TAKUYA ONISHI](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28877852/profile_3ed0f371296bd9ca01e47529b7bf9467.jpg?width=600&crop=1:1,smart)