自分を変える習慣力【書評Vlog vol.2】
皆さんこんにちは。たくろ〜です!
本日もご覧いただきありがとうございます。
皆さんは自分を変えたいと思ったことはありますか?
僕は現在進行形で変わりたいと思っているし、
読書を通じて少しづつ変われているような気がしています。
ただ、高めたモチベーションは一時的になりがちで、
維持するのが難しいですよね。
今回、ご紹介する本は、モチベーションを保ちたい人、
なかなか継続ができない人におすすめの本です。
こちらは2024年8月21日に改訂新版が発売されたばかりの本です。
僕自身、思い立って何かを始めても継続することができない人間だったので、ふと書店でこの本を見つけたときには思わず購入していました。
習慣は才能を超える
この言葉を目にした時、僕はドラゴンボールを思い出しました。
サイヤ人としては落ちこぼれだった孫悟空が超エリートであるベジータと初対戦した際のセリフです。
「どんな落ちこぼれだって必死に努力すりゃ、エリートを超えることがあっかもよ」
こう言って悟空は実際ベジータと互角に渡り合い、一度は退けることができました。それは悟空が何より努力を継続することができたからだと思います。
ですが、私たちは少年漫画の主人公のように短期間で急激に成長したり、厳しい努力を継続することはなかなかできません。ましてや成果が見えない場合は尚更だと思います。
こちらの本では成果を出すための方法ではなく、習慣化をするためのセルフコントロールの手段についてまとめられています。
三日坊主から脱却するには
何を隠そう、私も典型的な三日坊主でした。朝のランニングを始めたり、家でできる筋トレグッズを購入したり、ピアノを練習してみたり。
色々してみましたが当時はどれをやっても続けることができませんでした。
初期段階で成果を上げようとしない
継続ができない人は何を始めてもいきなり成果を出そうとする人。
・ダイエットを始めて一ヶ月で2キロ痩せる!
・ベンチプレスを100kgあげれるようになる!
こんな目標を立てしまうとほとんどの人は三日目には体が動かなくなってしまうのではないでしょうか。なぜなら成果が現れないから。
継続できない人ほど初期段階で高い目標を設定してしまう。
→これは自分にとっても図星でした。初日はやる気いっぱいで10km走ったとしても次の日は全身筋肉痛になり、二日目はなんとか気合いで頑張れますが三日目には筋肉痛も重なって心が折れてしまいます。
初期目標は継続できることを目標にする
それなら継続するためにはどうしたら良いのか。
それは継続を目標にすることです。継続できるような目標からスタートすること。
また、わかりやすく成功したと感じられるもの。
先ほどと同様の例を挙げるなら
・ダイエットを始めて一ヶ月で2キロ痩せる!
→一日100mだけジョギングする、帰宅時はエレベーターではなく階段を使う。
・ベンチプレスを100kgあげれるようになる!
→毎日腕立て伏せを10回行う。
続けることを目標にして、続けられるところから始めることで小さな目標でも成功体験を得ることができます。そこに快感を感じて最初は100mだったものが次が200m、500m、1kmと距離を伸ばしてみようという気になると思います。
その結果が当初目標にしていた2kg痩せるということに繋がればもうやめられなくなっていると思います。
ゴールのわからないマラソンは頑張れないですよね
やる気スイッチを入れる方法
快の感情と習慣化を結びつける
習慣化の行動中に好きな曲、とりわけ聞くと良い思い出があるような曲を聴きながら行動することで「習慣化=快の感情」となる。しかもその曲は習慣化の最中にしか効かないようにする。
→私は読書を習慣化する際、久石譲さんのもののけ姫シリーズのサウンドトラックを聴きながら読書をしていました。
これはクラッシックを聴きながら作業をすると集中できる。というような記事を見かけたことがあったからですが、気づけば読書が苦ではなくなり趣味の一つとなっていました。本を一冊集中して読むことができたという成功体験とこの曲が結びつき、習慣化につながっているのだと感じました。
運動をすることで「脳力」が上がる
最後に私がこの書籍を読んだ上で見解が異なると思った部分について紹介します。
仕事の前に運動、とりわけ有酸素運動をすることで、想像力に影響を及ぼすセロトニンやドーパミンといったホルモンが分泌されることにより脳細胞が活性化し、アイデアワークなどのクリエイティブな仕事で能力を発揮できるようになる。
→このように書かれていましたが、私個人の体感として私は早朝に5kmほどランニングをしていますがそれは仕事のない休日に絞っています。それはランニング後であると脳に酸素が入っている感覚がなくぼーっとしてしまうことが多いからです。
しかし、早朝にランニングをすることはストレスや悩みをスッキリさせるためには有効であると思いますし、運動そのものはテストステロンの働きもあってモチベーションや自己肯定感を高めるのには最適な手段の一つであると思います!
こんな人にオススメ!
・モチベーションが維持できない人…
・自分の目標が明確ではない人…
・生活習慣を見直したい人…
最後に
今回は本書に記載されている内容と私の経験を重ね合わせて書評をしてみました。
そのため私の主観等も多くなってしまったと思いますが、読書の際は単に書かれていることを飲み込むだけでなく、自分の経験や考えに照らし合わせて読むことでより一層内容の理解や自分の考えの整理につながると思います。
それではvol.3でお会いしましょう。今回もご覧いただきありがとうございました。