「生きる」の語の開放
島の語源
今週は、鹿児島に来ております。数年振りの鹿児島はとあるイベントに参加するために来ました。『誰も知らないタヒチ』『誰も知らないハワイ』などの著者であるニック加藤氏と『シーカヤック教科書』などの著者であり、シーカヤックの第一人者である内田正洋氏の対談イベント。色々な島を旅しつくしている二人の対談はとても刺激的でした。やっぱり島はいいですね。まだまだ僕の島旅は続きそうです。
お二人の対談の中で「島の語源」についてのお話がありました。島の語源は「縁(よすが)」から来ているそうです。英語では「Island」で、孤立という意味があります。そう考えると、西洋での考え方と、日本の考え方の違いがよくわかりますね。縁というのは、(身や心の)よりどころという意味もありますので、日本における島の意味。島で生きていくということの意味が垣間みれるような気がします。グローバル社会と言いながらもガラパゴスといつも揶揄されている日本。島とは何かということを思い出すことが、この変化が激しい社会の荒波を越えていく、荒波の中でも生きていくヒントなのかもしれません。そして、最近、日本の島は14125島あるということが発表されました。6852(昭和62年)と言われていた島が、急に倍以上に。まだまだアイランダーたちの冒険は続きそうですね。
A world where everyone can live with peace of mind🌟