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俯瞰力を磨くと最強の冷静さを手に入れられる3つのプラン

「俯瞰」は物理的に「高いところから見渡すこと」という意味の他に、考え方のたとえとしても使われます。「広い視野でものごとを見る」「大局的な視野に立つ」「客観的に全体像をとらえる」というような意味のたとえとして使われ、「俯瞰的に見る」「俯瞰して見る」などの言い方をします。柔軟な思考を求めるときの表現として、ビジネスシーンでよく用いられます。

また、「俯瞰」が「見渡す」という意味であるため、「見渡して見る」という二重表現になるのではないかと危惧することがあるようですが、ここでは「広い視野」という意味で用いられるため、問題はありません。

悩みを解決するに置いてどれだけ本質に辿り着くかが大事です
しかしそれは目の前にあるとは限りません
しかもそれっぽい解決策でも最善の一手ではないかも知れません

本質=深い所のイメージがありますがそれでは無く、自分の思考の外側に有るかも知れません

いつまでも考えが纏まらなかったり
中々PDCAの成果が出なかったりする

全ては感情を切り離して考えたり
自分の周りにまで考えが及んでいるのか
正に俯瞰して考えられているかどうかだと思います

逆を言えば、俯瞰して物事を捉えられると解決する糸口に辿り着くなど直ぐです
トータルで見て、説得力も出てくると思います

そんな俯瞰力を磨くプランをお伝えしようと思います

本を書くように振り返る

悩みがあった人間関係や事柄を本を読むように始まりから追って行って下さい
かつ『ですます調』でメモを取ります

後から読むと必要以外の感情部分が削ぎ落とされてよりクリアに状況整理出来ます

そして、各登場人物の感情など背景の可能性を俯瞰して確認する事が出来ることにより解決するやり方です

後付けでじっくりと考えられるやり方ですね
その当時の感情による認識のブレも解消された考え方になります

その場で気持ち的に一歩引く

いつもだと、勢いで発言してしまったり行動になってしまう場面で使うやり方ですね

私はここで一呼吸置き、頭の中で『本当にそれで良いのか?』と一度自分に質問しています
そうする事で実話…と考えを改める事も出て来ます

即断即決しなければならない場面でなければ常にこの思考習慣を心掛けると物事の本質に辿り着く思考習慣になると思います
気持ちが強すぎた私は、これでマイルドに伝えられる様にもなりました

かのアインシュタインも行っていた自分に投げかける質問の質を高める事も大事です

利点は速効性がありますが訓練が必要です
あと上記の様な広い俯瞰までには辿り着かない事でしょうか

指標を使って相対的に考える

これはビジネスなど数字で置き換えられる場面でのみ使えます

なにかの行動決定や日程調整などを迫られた時に使います
直感で判断していた場面を全て数字で語れるものは指標を作り置き換えます

仮にその数字の妥当性の問題はありますが、この手法を取り入れてデータと積み重ねれば精度が上がるので問題ありません
まずやる事です

そうすれば精度が上がり、感情の入る余地がない絶対的な指標が出来て
俯瞰した広い視野になります

更に構造化やシステム化してしまえば効率化も出来ることから将来性もあると言えましょう

これには信頼に置ける指標が出来上がるまで時間が掛かることが唯一のネックと言えるでしょう

余り俯瞰しすぎない

最後になりますが、矛盾した事言ってますよね

俯瞰し過ぎると、自分の行動範囲に及ばない所に問題定義がたどり着いてしまって
もはや何の問題を解決したいのか?
世界平和を目指してる?みたいな規模の事を言う人が居ます

そう、自分が頑張れば変化をもたらせるであろう行動決定をしないと意味がないんです
その事を意識してみて下さい

今から日常で使えるプランをお送りしました

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